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「いつかギラギラする日」ショーケンのピカレスクロマン満載の映画

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今回は、深作欣二監督作品でも、最もアクション性に飛んで、萩原健一ことショーケンを主人公に描かれていく、ギャングの激しくも熱い生き様が見どころとなる映画「いつかギラギラする日」を紹介したいと思います。

目次

あらすじ

ギャングとして裏社会で活躍していた神崎は、井村、柴の三人で都市部の銀行を幾つも襲い、大金を荒稼ぎしていました。
大胆にして計画性のある周到な神崎達の犯罪は、警察の捜査と追跡を掻い潜り、彼らの行動を抑える事が出来ません。そんな中、リゾートで盛り上がっていた北海道の避暑地にて高級ホテルが銀行へと預け入れる大金を強奪しようと、無軌道な生き方をしている若きギャングの角町は、神崎達に計画を持ち掛けてきます。

傍若無人なロックな生き方にこだわる角町の存在に、神崎はためらいを感じるも、借金で追い詰められていた井村を救うためには必要と、その計画に参加する事を決意します。
数百億円の現金を輸送しているだろう輸送車を襲い強奪に成功、しかし現金は5千万円にしか満たないもので、借金返済額には届かない。絶望する井村は、神崎達から現金を奪おうとしますが仲間を裏切れないとあきらめた瞬間、角町は裏切り、井村を射殺、柴と神崎を銃撃して、5千万円を奪います。

仲間を殺され、けじめをつける為に、大金を角町から取り戻そうとしていましたが、それは北海道の裏社会の住人であるヤクザを巻き込むことに。角町を追い詰めようとする神崎、その二人を追う警察、三つ巴の戦争へと発展する、邦画とは思えない迫力で圧倒する内容で描かれていました。

みどころ

今作の中で見どころとなるのは、やはり萩原健一ことショーケンのガンアクションにあります。ヤクザの事務所へと殴り込み、組長相手に現金の在処を聞き出そうとするショーケンの凄みと、それに相成る拳銃裁きは、まさに悪漢と思わせるほど。スマートではなく、野獣の喰い付き見たく暴れ狂う、洋画のガンアクションも顔負けなアクション。

特に筆者がお勧めしたいのは、角町と神崎の最後のやり取り。
隠したナイフで刺し合い、悪としてのけじめをつけ、吐き捨てるように去る神崎と、ショーケンの渋さと悪漢としての生き様が、実に胸に突き刺さる名シーンとも言えます。
また本作では、ショーケンと安岡力也の会話など、今は亡き名優の演技と、拳銃を仕入れていくシーンにも注目な濃い内容の映画でもあります!

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いば・よしあきと申します。
小さい頃に邦画のアクション映画で、なんでオートマティックの拳銃なのに薬莢が出ないのだろうと、それを親に言って相談し、心配させてしまったライターですが、宜しくお願い致します。

いつかギラギラする日 (C) 松竹株式会社/日本テレビ放送網株式会社

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