HG 1/144 ブレイヴ指揮官用試験機を組み立てました！

劇場版ガンダムOOに登場したブレイヴ指揮官用試験機のキットを組み立てました。

ブレイヴ指揮官用試験機の特徴

劇場版ガンダムOOにて、グラハム・エーカーが搭乗した機体で、ガンダムOO1期のフラッグ、2期のスサノオなどを受け継いだ最新鋭の機体で、スサノオとは異なりある程度量産を考えており、近接戦専用ではなくなっており、ある意味フラッグに先祖返りした部分があります。オレンジの頭部センサーがフラッグ、スサノオなどと共通する特徴です。

強力なビームライフルと高い機動性が特徴ですが、シールドタイプの装備がありません。明確な描写は有りませんでしたがGNフィールドを張るということは可能なのかもしれません。

ABSを多用したブレイヴ指揮官用試験機のキット

ブレイヴ指揮官用試験機は関節、可動部の多くがABSとなっています。2022年4月に購入、青バンダイロゴの箱でABSのため、今後KPSに置き換えられるかはかなり微妙なところと言えるでしょう。組立で厄介なポイントは股関節で、やや外れやすく接着をしてしまうのも難儀してしまう箇所です。

塗装が必要な箇所はスネ中央のブラック系、ビームライフルの白い箇所などで、シールでもフォローされています。ブルーのライフルの白い箇所の塗装はかなり難関でした。

ビームライフルも付属しますが、クリアパーツではないのがノスタルジックな気持ちにさせてくれます。オレンジ系でやや平たい形状のため置き換えが難しいのですが、映画本編でビームサーベルを使ったかというとかなり怪しげです。

「指揮官用試験機」という商品のネーミング

ブレイヴ指揮官用試験機はグラハム・エーカー専用ブレイヴといっても構わない存在で、ガンダムシリーズの商品としてはこれ以降キャラクター名が入った専用機のほうが主流となっております。
オルフェンズのグレイズ(一般機/指揮官機)という商品名こそありますが、Gレコのマックナイフ (マスク専用機)、水星の魔女のディランザ (一般機/ラウダ専用機) などキャラクター名を全面に押し出すことが多くなっているようです。

ブレイヴの今後の展開

ブレイヴのキットの今後の展開として考えられるのは1/100ですが、全身に細かくフレームが設定されていない機体とも言えるため、フルメカニクスではなくマスターグレードで出してもかまわないのではという感があります。1/144のRG登場の可能性は低めでしょう。

今後ガンプラアニメへの登場の可能性に関してはデザイナー福地仁さんが現在活動を休止している?ようでかなり可能性は低いように思います。