人気マンガ「ゴールデンカムイ」の舞台が北海道に戻っています。
週刊ヤングジャンプ連載中の人気マンガ「ゴールデンカムイ」の舞台が北海道に戻り新たな展開となります。
これまでの流れを含めてざっくり今後を考えて見たいと思います。
先ずTVアニメでも1期と2期まで描かれた、金塊獲得に向け入墨人皮を集めながら、網走監獄の「のっぺらぼう」がアシリパの父・ウィルクなのかを確かめるまでのエピソード。この過程でアシリパ・杉元・白石らと、陸軍第七師団・鶴見中尉の一味や土方歳三の一派が三つ巴の争奪戦を繰り広げました。
網走監獄への潜入に際してはアシリパ・杉元らが一時的に土方一派と手を結び、これを察知した鶴見中尉らも網走監獄へ武力突入し、敵味方入り乱れる戦いとなりました。結果裏切った尾形がウィルクを射殺、杉元にも負傷をおわせ、アシリパをキロランケと共に樺太へと連れ去りました。
樺太で金塊の暗号についてアシリパの記憶を呼び覚まし情報を得ようとしたキロランケでしたが、鶴見中尉とアシリパ奪還に向けて手を結んだ杉元とそのお目付役となった鯉登少尉・月島軍曹らに追いつかれ死亡してしまいます。
アシリパと再び合流を果たした杉元は、樺太の港で到着した鶴見中尉を前にして引き渡しを拒み、白石とヴァシリを加えた4人で北海道へと逃げ戻りました。
そして何とか鶴見中尉らの目を盗んで北海道へと戻ってきたアシリパ・杉元ら一行。杉元らは鶴見中尉に奪われて1枚も入墨人皮が内状態に戻りますが、平太、海賊房太郎と入墨人皮の囚人とコンタクトに成功し、更なるそれを追い求めて札幌へと向かう形となりました。
ちょうどその頃札幌では、娼婦を狙った連続殺人犯が出没しており、これはイギリスのロンドンで起った「ジャック・ザ・リッパー」の犯行を模倣したものではないかと考えられます。
鶴見中尉は先遣隊として菊田と宇佐美の二人を札幌に送り込んでおり、そこで土方一派の二重スパイでもある有古と再開した菊田は、なんと金塊を発見した後には鶴見中尉を消せと指示する陸軍中央の息のかかった人物でした。
ここにきてこれまでの三つ巴プラス陸軍中央という新興勢力が出現したことは、入墨人皮の獲得で遅れを取る杉本達にとって、手を結ぶ可能性があるのではないでしょうか?
(C) ゴールデンカムイ 野田サトル 集英社/ヤングジャンプコミックス
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