いまからちょっと前ですが、グーグルアースで南極大陸にあるピラミッドが発見され、SNSなどで話題になりました。
今でも確認できるこの四角錐の物体、人工物なのか偶然そう見えるのか?
なので今回は「南極大陸の謎のピラミッド」について紹介します。
ピラミッドとは
ピラミッドの語源はギリシア語の「ピラミス」から来ているといわれています。
エジプトといえばギザの三大ピラミッドが有名で石材で建築された四角錐の建造物です。
ピラミッドは主に“王墓(王侯貴族など主人の墓)”や“王族の墓”として建造されるのですが、後の時代では墓としてではなく、力の誇示と権力の象徴として建築したといわれています。
エジプトの他にも、中央アンデス地域でピラミッドは多く造られました。
こちらのピラミッドはお墓だけではなく、主に「祭祀場」や「供犠・礼拝」などが行われる神殿です。
南極大陸のピラミッドの特徴
南極大陸で見つかったピラミッドは、海岸から10kmの所にあり内陸部に2基、海岸部に1基あります。
見た目はエジプトのピラミッドと同様の四角錐。しかし南極ピラミッドは、ギザのピラミッドで一番大きいクフ王のピラミッドの底辺が230mに対し、南極ピラミッドの底辺は400mと2倍以上の大きさです。
自然にできたとはとうてい思えない近郊の取れた形なのですが、専門家などによると、氷河地域にみられる「ヌナタク」と呼ばれる地形だという主張あります。
ヌナタクとは「氷河や氷床が突き出て山や丘を形成、氷食作用を受けてピラミッドの様な形状になった地形」で、たしかに論理的ではあるのですが、大きさ、大小複数あるのは不自然なのでは?
南極大陸のピラミッドについての逸話
南極大陸のピラミッドは、自然にできた物なのか?人工物なのか?
いくつか証言をまとめてみました。
ロシアのエウゲネ・ガブリコフ氏
ロシアのオルタナティブ・ニュースサイトのインタビューで、元軍人のエウゲネ・ガブリコフ氏が「南極大陸に古代ピラミッドや次元転移装置などが隠されている」と証言し、他にも「ナチス・ドイツの軍事施設跡」も残されているとも暴露しました。情報源がわからないため不確かなですが、あり得ない事もないかもしれません。
ナチス・ドイツ
ヒトラーは南極大陸には古代の高度な文明があると主張して、何度も調査隊を派遣していたというのは有名な話で、南極大陸のピラミッドはその証拠なのではないでしょうか?
最後に
南極大陸は元々温暖な地域にあって、地球レベルの災害によってポールシフトが起こり、南極に移動してしまった可能性があり、かってエジプトをしのぐ古代文明が栄えていたと言われています。
それが本当であれば、南極大陸のピラミッドは人工のものであり、ヒトラーが主張しているような高度な科学文明の遺産がのこっているのかもしれません。
※アイキャッチはイメージです。
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