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君は戦うのか?それともソックスを集めるのか?「高機動幻想ガンパレード・マーチ」

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今回は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売され、自由な選択で本当にシミュレーションゲームなのか?と考えてしまう程に自由なシステム。ほとんど電プレで宣伝を行わなかったにも関わらず、口コミで爆発的な人気となった作品「高機動幻想ガンパレード・マーチ」を紹介したいと思います。

目次

高機動幻想ガンパレード・マーチとは?

この作品は、当初はほとんど「電撃プレイステーション」以外でのCMされなかった事もあって、大して注目される事もなく、そのまま数多に出回るPSゲームの一部として消え去るかと思いきや・・・・。

ゲーム内のあまりに自由な選択肢、世界観の奥深さと登場キャラクターの作り込み、やり込み要素のあるシミュレーションゲームとして認められ口コミにて人気を博した作品。
その人気はゲームだけにはとどまらず、漫画やアニメなどクロスオーバーし、まさに成り上がった今作は、名作シミュレーションゲームとして挙げたい逸品です。

ゲームのストーリー

1945年の第二次世界大戦の中で突如として空に黒い月が現れ、その不随したかのように世界の各地に現れた「幻獣」と呼ばれる生命体は、人類を容赦なく襲い掛かかってくるのでした。
大戦はなし崩し的に終結を余儀なくされ、幻獣に対し共同戦線を張る事となった各国は苦戦を強いられながらも抵抗を続けましたが、勝利を手にする事は出来ず・・・ユーラシア大陸を占領され、人類の生存圏は南北アメリカと南アフリカ、そして日本のみとなっていたのです・・・。

やがて幻獣の魔の手は日本へと伸び、幻獣がついに九州へと上陸。
1998年の八代平原会戦で自衛軍と激突しますが、自衛軍は壊滅し日本は劣勢へと追いやられてしまいます。

幻獣の活動が唯一停滞する自然休戦期と呼ばれる5月11日までに、本土の部隊を立て直す為、熊本を要塞化し人類防衛ラインを急遽構築した日本政府は、徴兵年齢に達していない14歳から17歳の未成年の少年少女を学兵として強制召集。

犠牲を覚悟に集められた捨て駒の部隊となる5121小隊へと配属された速水厚志は、はたして生き残る事が出来るのでしょうか?・・・と、物語は緊迫した状況で進んでいくのですが・・・。

自由すぎるゲームシステム

何せ自由にできる選択肢は多く、幻獣との決戦兵器として開発された士魂号と呼ばれる巨大人型兵器に乗って、エース・パイロットとして人類の勝利を担う。そんな小細工などいらんと突っぱねて、生身で幻獣と戦うワンマンアーミーになる。司令となり部下を勝利へと導く指導者として戦う。

またまたは戦場などに行かず、安全な後方で整備士となって兵器の整備に勤しんだり、安全に実績のみを上げていき昇進を狙うなどと、戦うだけではなく・・・。

人類の窮地など知った事かと人類の未来など他に任せて短い学生生活を謳歌したり、クラスメイトと恋愛成就とハーレムを作ってみて、鮮血の修羅場でバッドエンド。

それも煩わしいと一人孤独に生きて生きて、生徒をストーキングして観察し、クラスメイトの恋を成就させる。裏工作で生徒を暗殺する。それともクラスメイトの所有する全ての靴下を集める闇のソックスハンターになる・・・と、自由すぎるゲームであるのです。

本来なら

本来ならば、ゲームシステムは自由と謳いながら、ゲームとは関係の無い事は出来ない筈、マルチエンディングでも限度があるのですが、その自由過ぎる選択の多さがこのゲームにはあったのです。

筆者は戦争などそっちのけでクラスメイト達との青春を謳歌したのですが、この作品は結構シビアで戦闘で死んでしまえば、教室の机に華が添えられてしまうと、この世界が戦争をしている最中なのだと、思い知らされてしまう。

そんな内容などを踏まえて、この作品をやり込んだものです。
このゲームが後に多くのメディアに止まり、漫画やアニメなどの派生を生み出していったのは、ファンとして嬉しいものでした。

青春を謳歌し、戦うも、学友と過ごすも、自由に選ぶ事が出来る「高機動幻想ガンパレード・マーチ」は、筆者の名作ゲームの一つでもあります。

いば・よしあきと申します。
PSの登場は、ゲームが喋ると新しい感覚に驚いたものです。
これからゲームがどの様に進化していくのかと考えるとVRがさらに進化して、本当に仮想世界が生まれるのかと考えてしまうライターですが、宜しくお願い致します。

高機動幻想ガンパレード・マーチ (C) 2000 Sony Computer Entertainment Inc.

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