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戦艦大和VS数学者!漫画「アルキメデスの大戦」がアツい!

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日本で最も有名な戦艦といえば大和。今までありとあらゆるコンテンツで取り上げられてきた大和に、頭脳戦という異色のアプローチで迫った漫画が今回取り上げる漫画「アルキメデスの大戦」だ。
2019年7月に映画版も公開されたこちらの作品。一体どんな作品なのだろか?作品の見どころとその魅力に迫ってみよう。

目次

戦艦大和計画を阻止せよ!異色の戦艦大和漫画

「アルキメデスの大戦」は「ドラゴン桜」で有名な三田紀房による漫画作品。戦争の足音が聞こえはじめた1930年代の日本、戦艦大和建造をめぐって海軍で奮闘する若者を描いた作品だ。

これだけ聞くと既存の戦争漫画と大差ないように感じる人も多いだろう。だが「アルキメデスの大戦」は一味違う。
この作品のテーマは、なんと戦艦大和の建造計画の阻止。大和計画に疑問を抱く海軍少将山本五十六にスカウトされた数学者の主人公が、持ち前の明晰な頭脳を武器に大和計画を阻止しようとするというのが本作のメインストーリーなのだ。

戦艦大和をモチーフにした作品は数あれど、こんな作品は今までなかったのではないだろうか。「アルキメデスの大戦」はいわば戦艦大和計画を別の側面から切り取った異色の作品。
このある種突飛なアプローチに興味を持ったミリタリー好きは読んで損はない作品と言えるだろう。

武器は頭脳?!「アルキメデスの大戦」の見どころ

さて「アルキメデスの大戦」についてざっくりと説明してきたが、もう少しこの作品の魅力について掘り下げていこう。

本作品の主人公の最大の武器は明晰な頭脳。持ち前の数学の知識と発想力で主人公が巨大な計画と対峙していくさまが、この作品最大の見どころだ。こう書くと少し地味で硬い作品に思えるが、実際読んでみるとそうではない。

時に計画の矛盾を突き、時に大和より優秀な兵器の開発に挑み・・・・・。と展開は意外とエキサイティング。
次々に打ち出される奇策と目まぐるしく変わる展開は手に汗握ること請け合いだ。

またその過程で生まれる人間関係も見逃せない。手に汗握る頭脳戦と合わせて、登場人物たちの信念をかけたアツいやり取りも本作の見どころ。
「アルキメデスの大戦」は頭脳戦と合わせてアツい少年漫画的展開も楽しめる作品なのだ。

原作漫画は連載中!更なるアツい展開も?

そんな『アルキメデスの大戦』は現在も講談社ヤングマガジンで連載中。戦艦大和だけでなく様々な兵器や歴史上の人物が登場し目が離せない展開となっている。また2019年7月には菅田将暉主演で実写映画版も公開された。
作品は気になるが2021年10月現在で25巻、漫画を買いそろえるのは勇気がいるという人は、映画版から入ってみてもいいだろう。

「アルキメデスの大戦」は大戦は異色の戦艦大和漫画で、設定の突飛さに最初は少し面食らうかもしれないが、この機会に一度触れてみてはいかがだろうか?

(C) アルキメデスの大戦 三田紀房 講談社 / ヤングマガジン

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