SF漫画の大御所「たがみよしひさ」先生が手掛けた「GREY」

今回は、SF漫画の大御所でもある「たがみよしひさ」先生が手掛けたSF漫画「GREY」を紹介したいと思います。

今作は1985年に月刊少年キャプテンで連載された漫画作品で、荒廃しきった地球、ディストピアとなった世界で兵士として戦う主人公・グレイを中心に物語は進んでいきます。

地球の社会は階級社会となり、町ごとに区分けられたタウンに住む人々は戦士ことトループスと呼ばれる兵士となり、中央管制脳である人工知能リトル・ママの命令の下で、他のタウンと戦を繰り広げます。勝利を得て階級を上げれば、上級階級である市民ことシチズンの称号を得る事が出来、戦争の無い平和はシティで暮らす権利が貰えると、人々は戦う疑問を抱かずに、市民になれる権利を求めて戦い続けていました。

しかし市民になる確率はわずか3%しかなく、ごくわずかな人間にしか許されない地位だったのです。
その中で、死神と恐れられているグレイは、わずか13回の戦闘でF級からC級へと昇格した凄腕でしたが、13回の戦闘のうち9回でグレイを除いて部隊が全滅していると、いわくつきの男でもあったのです。

戦闘の際は、何を優先してもまずは自分の命。生き残る事が全てに、全力を尽くす冷酷非情な彼は、その非常の考えゆえに市民へとなれる唯一のチャンスを持っていたのです。

そんな彼と同じ部隊に所属してしまったノーヴァは戦友であり唯一無二の親友だったテュレスを失い、彼女を殺した彼に敵意を持つも、命を懸けた戦いの中でグレイの心の本質と真意を知り、次第に惹かれる様になります。

筆者はこの作品のヒロインであるテュレスを気に入っており、主人公グレイと最初はいがみ合うも、次第に惹かれていき恋仲へとなり、やがては背中を預け合うパートナーな二人の関係がとても好きでした。

しかし彼女は漫画版であっけなく死んでしまい、筆者はショックを受けてしまいました。でもアニメ版では最後まで生き残り、グレイと共に敵陣へと乗り込んでいくラストシーンで幕を閉じますが、この後二人はどうなったのかと気になって夜も眠れない状態でした。二人は死なず無事に脱出し、争いの無い平和な場所へと旅立ったのだと、妄想していたものです。

戦う男と、それを支える恋人のヒロインの魅力を教えてくれた今作は、一度見て損の無いおススメのアニメ作品です!

著:たがみよしひさ
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イバ・ヨシアキと申します。
昔、小学生の頃の夏休みはいつも「アニメだいすき!」を楽しみにしていました。
マニアックなアニメが地上波で放送される、あの時間帯をいつも待ち遠しくしていたあの頃・・・そんな郷愁のライターですが宜しくお願い致します。

(C)GRAY たがみよしひさ ぶんか社

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