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ハセガワ「ランチア・ストラトス HF 1977 モンテカルロ ラリーウィナー」を組んだ

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40歳の頃からプラモ熱が再発してしまい、今でも闘病中です。様々なプラモデルを作りましたが、キットをそのまま作るだけでは物足りなくなり、必ず改造をしています。
今回ご紹介するのは、ハセガワの「ランチア・ストラトス HF 1977 モンテカルロ ラリーウィナー」です。
白地に赤と緑のデカールが美しいキットなので、素晴らしい仕上がりになりそう・・・と、妄想を膨らませながら制作開始です。

ハセガワのカーモデルにはやや不満を感じる事がありましたが、タミヤと比べると好みの車を商品化しているため、ランチア以外にもちょいちょい手を出しています。
説明書通りに丁寧に作ればしっかりしたカーモデルになるはずですが、やはり改造をしたくなってしまいます。どうせならフロント・カウルとリア・カウルを開くようにして、あわよくばドアも…と思いましたが、ドアを開閉式にするとあちこち折れてしまう危険があったので、前後のカウルだけ盛大に開くようにしました。

このキットはご丁寧には板状のスペアタイヤがありました。カウルを開閉式にすると丸見えになります。このままではカッコがよろしくないので、板状ではなくしっかりタイヤ風に作り上げなければなりません。
またボンネットのスリットも気になります。気になったら貫通させるしかありません。ひたすら削り続けて貫通に成功。しかしこのシマシマ部分にどうやってデカールを貼るのだろう?未熟な自分に出来るのか?ボンネットが平らな車にしたら良かった…などとブツブツ言いながらも作業を進めました。

どうにかボンネットのスリットは全て貫通したのでカウルの切断に入りました。予想以上に簡単に切り離しが出来ましたが、削り過ぎた部分があったのでパテを使って微調整。
前後のカウルの開閉はどうするか?リア・カウルはヒンジに真鋳線を使う事で開閉式に出来そうですが、フロントはシャシーの形状から真鋳線を使用することは無理かも。
諦めかけたその矢先、磁石の利用を思い付きました。カウルに磁石を取り付け、シャシー側には虫ピンを埋め込むことで開閉式に成功。

いよいよボディの塗装ですが、家族から猛反対されたため我が家にはエアブラシがありません。理由は「臭そうだから」。返す言葉もありません。
しかし缶スプレーの使用だけは認めてもらいましたので、屋外でサフを噴射。サフが乾燥したら白のスプレーで色付けしました。

ボディに塗装を繰り返しながら、その間エンジンの制作です。このキットのエンジンは、スペアタイヤと同じで、しっかりしたエンジンのパーツが用意されておりません。
そのためエンジンの画像を検索して全てを作る事にしました。完成してしまうとカウルを開いてもエンジンの様子は見えなくなりますが、そんなことは別にいいんです。見えないお洒落ですから。

ボディの塗料が乾燥したので、デカールを貼りました。やはりボンネットのスリットが最大の難所となり、案の定ボロボロになりました。そこはタッチアップしてごまかします。上手な人の作例を見ると、カウルを止めるピンを付けていました。エッチングパーツでしょう。ん?そういえば…以前入手したエッチングパーツに、似たような部品があったこと思い出し、それを流用。悪くない。

このキットを制作している当時は、ボディをつやつやに磨く知識も技術もなかったので表面がザラザラしていますが、自分としては満足です。
ラリー・カーなので泥汚れなどを表現したい!しかし、家族から「汚い」と捨てられそうなので断念しました。苦労して張ったデカールを汚したくないし。

かずかず
50代のかずかずと申します。子供の頃に満足できなかったプラモデル制作、この歳になってリベンジ!

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