35年目にして登場したプラモデル、「HGUC 1/144 バウンド・ドック」を素組してみました。
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モビルアーマー バウンド・ドック キット化
1985年に放送された機動戦士Zガンダムで登場したモビルアーマー、バウンド・ドックがHGシリーズでキット化されました。
作中では大型可変モビルアーマーであったために、1/144でありながらサイズが非常に大きいのが魅力で、マスターグレードの設定20m台のモビルスーツと互角のサイズとなっており、巨大なスカートアーマーもインパクト大です。
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キットはポリキャップの使用がボールジョイントのみとなっていて、ほとんどの関節がKPSとなっているため、はめ合わせの手間が少なくかなりスムーズに組み立てることが出来ます。また、色分けが非常に優れていることも特徴で、顔の黄色い部分以外は全て部品で色分けされており、顔の黄色い部分もシールでフォローされています。
武装は拡散メガ粒子砲とビームライフル、ビームサーベルが付属していますが本編や設定上でも明らかになっていない、ビームサーベルの収納スペースはキットでも不明のままとなっています。
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可動範囲はかなり広く両足のクローアーム、右手のクローアームの動きもダイナミックで楽しめます。変形は手首パーツを外すだけで可能ですが、実際やってみるとパーツを合わせるのがなかなか大変で、いろいろなモビルスーツの、いわゆる寝そべり変形がいかに優秀かがわかります。
また変形させてみると、なぜこんな変形システムを作中で導入したか・・・謎が更に深まってしまうところもこのキットの醍醐味といえます。
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キットの価格
キットの価格は5500円ですが、マスターグレードと似たようなサイズで、マスターグレード以上のボリューム感があるため満足感は高いと言えるでしょう。
透明のアクションベース4が付属するの特徴です。
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カラーバリエーションが2つ設定上はあるバウンド・ドックですが、2021年2月現在ではまだ販売されていません。
このHGバウンド・ドック自体がややレアキット化している部分があるので、おそらくプレミアムバンダイ限定となると思われますが、カラーバリエーションが登場した場合でバウンド・ドックのキットが欲しいという方は抑えたほうがいいでしょう。
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