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HGUC 1/144 ZII を素組みしてみた。

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HGUC 1/144 ZII を素組みしてみました。

目次

ZIIの登場時期と設定

ZIIは機動戦士Zガンダム放映時の模型誌の展開で登場したモビルスーツで、同時期のデザインにガンダムマークIII、百式改などがあります。
明確な資料が今になっては乏しいのですが、Zプラスよりは前にデザインされたものと考えられます。

ZIIはZガンダムの変形を簡略化した反面、大気圏飛行と大気圏突入ができないという設定だったのですが、Zプラスは両方とも可能な上で少数生産されていて、ZIIの立場がかなり怪しくなっています。ガンダムUCに登場したリゼルが量産型ZIIと言えなくもない存在となっていて、立ち位置がだいぶ良くなったと言えるでしょう。

百式をパワーアップさせた百式改、ガンダムマークIIをもとにさらに新しく作り上げたガンダムマークIII・・・当時は模型誌によって競作されていくつか存在していたため、どれも高性能という設定でした。
それらと比べると、ZIIはZガンダムから腕のグレネードランチャーや頭部のバルカンが削除されるなど、固定武装が少なく、カトキハジメによる立体化あたりからバズーカ二丁とZガンダムと同型のビームライフルが追加されています。

ZIIのキット概要

ZIIは2014年に発売されていて、ABSは使用されていないところがポイントで、KPSは年代的にギリギリ使われてないのではという感覚があります。
肘関節がプラスチック同士の接続で回転する箇所があり、この点を考えるとKPSでもおかしくないのですが、配置や他の関節からしてKPSではないでしょう。

組み立ててみると意外に小さいことがよくわかり、機首部分の大柄さで印象が変わりますが、本体そのものはZガンダムより一回りは小さくなっています。
バズーカ二丁、ビームライフルが二種類ついているため、武器持ち手が左右用意されている点もポイントです。
変形は差し替えで行うことができ、腕パーツ全部、太もも、頭部が余るようになっています。かなり差し替えパーツも大きいです。

塗装が必要な箇所はバーニアの黄色、脚装甲の赤い部分、ダクトの黒で、脚装甲の赤が特に厄介と言えるでしょう。

ZIIの今後

ZII自体がバリエーション機ではありますが、ガンプラビルダーズ系の機体とカラーバリエーション機が登場しています。1/100に関しては現在の発売ペースやZIIの変形機構が解明しきれていないこと、他の機体に流用が効かないことなどからかなり可能性は低いと考えられます。

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