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海上自衛隊を簡単に説明

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今更ではありますが、海上自衛隊ってなんだ?という事で、歴史を簡単に説明してみます。

目次

海上自衛隊とは?

海上自衛隊は、日本の海洋防衛を担う自衛隊の一部門です。海上自衛隊は、戦後の1954年に設立されましたが、その前身は日本海軍です。
日本海軍は、第二次世界大戦で敗北し、連合国の占領下で解体されました。
しかし、冷戦の勃発や朝鮮戦争の勃発など、国際情勢の変化に伴い、日本にも自主的な防衛力が必要とされるようになり、そこで、1952年に警察予備隊が設置され、1954年に陸上自衛隊と海上自衛隊に改組されます。

海上自衛隊は、当初は旧日本海軍の艦艇や装備を引き継ぎましたが、やがて新しい艦艇や装備を開発・導入するようになったのです。

海上自衛隊の艦艇は、主に護衛艦、潜水艦、掃海艇などで構成されています。

  • 護衛艦 敵の水上艦や潜水艦を攻撃したり、味方の艦隊を護衛したりするための艦艇
  • 潜水艦 敵の水上艦や潜水艦を攻撃したり、偵察や特殊作戦を行ったりするための艦艇
  • 掃海艇 敵が仕掛けた機雷を探知・除去するための艦艇

これらの艦艇は、日本独自の技術や設計で開発されており、高い性能や信頼性を持っています。

例えば、護衛艦は、世界最先端のAEGISシステムを搭載したミサイル護衛艦や、多機能護衛艦として新たに開発されたもがみ型などがあります。潜水艦は、空気非依存推進(AIP)システムを搭載したそうりゅう型やたいげい型などがあります。
掃海艇は、エアクッション式掃海具やレーザー掃海具などを装備したあわじ型などがあります。

海上自衛隊とこれから

発足した当時は、第二次世界大戦後の日本が国連軍の一員として朝鮮戦争に参加することを想定して、護衛艦隊と呼ばれる小規模な部隊だった。

冷戦の激化や日米安全保障条約の締結に伴って海上自衛隊は規模と能力を拡大し、1960年代には潜水艦やヘリコプターを配備し対潜戦や水上戦の能力を高めた。1970年代には、空母と呼ばれるヘリコプター搭載護衛艦やミサイル艇を導入し、対空戦や対艦戦の能力を強化した。

1980年代には、ソ連の脅威に対抗するために、哨戒機や対潜ミサイルを配備し、遠距離の海洋監視と攻撃の能力を向上させた。1990年代には、湾岸戦争やカンボジアPKOなどの国際貢献活動に参加するために、輸送艦や掃海艇などの平和協力部隊を編成した。

2000年代には、テロ対策や海賊対策などの新たな任務に対応するために、特殊部隊や哨戒ヘリコプターなどの特殊作戦部隊を創設した。2010年代には、中国や北朝鮮などの周辺国の軍事的挑発に備えるために、ステルス性や電子戦能力を備えた最新鋭の艦艇や航空機を導入し、高度な情報収集と精密攻撃の能力を確保した。

宇宙やサイバー空間などの新たな領域での活動にも対応できるように、人工衛星や無人機などの先進技術を活用し、多次元的な海洋防衛体制を構築している。

※画像はイメージです。

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