誰かが亡くなると思い残した人のところに現れるってよくいいますが、そばにいるかもって思った体験をした方もいるでしょう。
そんな体験をお話ししてみます。
旦那が亡くなってしまった
かれこれ17年ほど前の話になりますが、旦那が亡くなってしまいました。
バリは日本とは違って、亡くなるとお通夜のようなものはやりますが、すぐにお葬式をやるわけではありません。
5年に一度各地域で集合葬をやるという風習があり、うちもそれだったので土葬状態でした。
子供や愛犬には見える姿
旦那の親友がお参りできる場所があった方がいいと、写真やらを飾れるお供え場所を作ってくれ、連日有難いことに友達が手を合わせに来てきれていました。
そんなある日、友達のひとりが子供を連れて来てお茶を飲みながら思い出話をしていたら、その子供が私たちが座っているソファの方を見て、指をさしながら旦那の名前を呼んでいるではないですか。
当然、あたりを見渡しても姿があるわけでもなく、もう一度どこにいるの?って聞いたら、パパの後ろって言って手を振ってるんです。
それと同時に飼い犬が2匹がいきなり同じ方向を向いて、遠吠えを始めたんです。
これは大人には見えないけど、純真な子供や愛犬には見えるんだと思いました。友達は怖がって子供を抱いて、一目散に帰っていきましたけどね。
かからないエンジンがかかってビックリ!
旦那がいる事件から数日後には、別な友達が車で信号待ちしていた時に、バイクに乗ってる旦那とすれ違って驚いたと知らせに来た人もいました。
まだ葬儀も終わってないから、成仏できてないんだろうという話にはなりましたが、その数日後にもまた驚くことが起きたんです。
旦那は車とバイクが好きで、いつもお気に入りのハーレーダビッドソンに乗っていたんです。
古いバイクなのでコンディションを維持するためにも、毎日エンジンをかけなきゃいけないってことですが、バイクに乗れない私にはできるはずもありません。
そのため、毎日近所の旦那の友達がエンジンかけに来てくれていたんですが、その日に限って何度やってもエンジンがかからず、修理しなきゃかなと言ってたんです。
それでも何度も試していたんですが、全くうんともすんともいわない。
疲れ果てひと息ついたところで、ブルブルンといきなりエンジンがかかったんですよ、しかも自然に。
音に驚いた友達数人も駆け寄って来て、なんで?なんで?と鳥肌が立っていました。
誰もバイクの近くにはいなかったのに。
まだまだ、大好きなハーレーダビッドソンで出かけたかったという強い念を感じました。
※画像はイメージです。
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