初めて登った山は標高1,643メートル?!

アウトドア

私が初めて登った山は標高1,643メートル。
もともと運動は苦手で、アウトドアなんて興味ありませんでした・・・

そんな私が登山へ行くことになったきっかけは、職場で憧れていた先輩から誘われたから。
少しでもお近づきになりたいなんていう不純な動機です。

1,643メートルの山がどんなものか、登山とはどんなものか全く検討もつかず、登山メンバーと複数台の車に分上し登山口までやって来ました。
先輩を含めベテラン登山メンバーも居れば、私のような初心者も居る十数人の登山グループです。

登山口から入山し、少しの間はアスファルトを歩きました。
だけど、すぐに細いけもの道に進み、まさに道無き道を行くことになりました。

先頭を歩く人はなぜ進む方向が分かるのだろう?そんな謎が浮かぶほどのけもの道でした。

沢を渡り、岩場を這い登り、ロープを掴みながら急斜面をよじ登り、憧れの先輩のてまえ、表面上は楽しそうに振る舞いましたが、その時は登山に来たことを後悔していました。もう進みたくないけど、「辞めます。帰ります」なんて言える場所じゃありませんでした。

山ですから。自分がどこら辺にいるのかすら分からない、帰り方なんて到底分からないですから。

脚もだし脇腹も痛くなりながら、それでも山頂にゴールしました。
山頂は眼下に緑が広がり、空が近くそれはそれは気持ちのいい風が吹き抜けました。

あぁ来てよかったと思った瞬間です。
達成感とはこういうものかと思いました。
ただのおにぎりすら美味しい、そんなふうに思える場所でした。

ただ、次なる地獄が待っていました。

あとは下るだけ!ラクだ!と思っていましたが実は下りがきつかったのです。
膝に来る衝撃で脚はガクガク、急斜面を下りるために踏ん張るお尻も痛い、靴の中で足が滑り小指が擦れる。完全に侮っていました。

そんなこんなで、登山を無事に終え苦労もあったけど、あの達成感は気持ち良かったと感じた私は、次の日早速登山靴を買いに行ったのです。


Writing by はるさん

いまは子育てで、登山どころじゃないけれど。
靴箱では登山靴が出番を待ってます。

※写真はイメージです。