ハマる!入国査察官のインディーゲーム「Papers, Please」

さて今回紹介するゲームは、Microsoft Windows, OS X, Linux,iOS 用インディーゲームとして開発された、日本在住のアメリカ人のルーカス・ポープ氏が開発した、少し風変わりな入国審査をテーマにしたアドベンチャー・ゲームである「Papers, Please」を紹介したいと思います。

この作品は、1980年代をイメージして創られたもので、架空の共産主義国家「アルストツカ」を舞台に、国境の町である東グレスティン国境検問所にて入国審査官として着任した主人公を操り、入国審査官として入国希望者の書類審査を行い、入国を認めるか、それとも拒否をするのかを決めていくと一見単純に見えますが、実にやり込み要素のある作品でもあります。

(C) 2014, 3909 LLC. All rights reserved. “Papers, Please” and the red eagle logo are trademarks of 3909 LLC.

元々は自分の為に実験的作品として、なんと約9ヶ月を擁して製作したゲーム作品と語られていますが、その内容はしっかりと作り込まれ、入国審査と地味なイメージはありますが簡単にプレイする事の出来ない、非常に凝った作りとなっている出来栄えの良い作品とも言える名作でもあります。

まずこのゲームは入国審査官として配属された主人公が、「アルストツカ」へと入国する人間が不法入国者や麻薬密売人や革命組織の工作員か、もしくは国家転覆を企む人物ではないのかと見抜き、提示されたパスポートや身分証明書、入国目的などを聞き、差し出された書類にミスが無いのか、それとも虚偽の報告は無いのかと念入りに審査していくと、実にリアルな入国審査を楽しめる内容となっています。

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また主人公は一日の稼ぎで家族を養っていかなくてはいけない苦労人でもあり、食費や暖房費等の生活費を得る為に入国査察官として、手際よく働かなければいけないと家族が死んでしまう、非常に苦しい生活を強いられている苦労人でもあります。

家族を死なせない為に入国審査官として働き、今日も大勢に押し寄せてくる入国希望者と対応していく主人公。

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いつも上司の目を気にし、上司の愛人などの入国や麻薬密売人の仕事を手伝うか、それとも真面目に査察官として務めるのかと悩まされつつも、仕事の評価などを気にしながら安月給で働かされていく彼。

そんな彼に、接触を試みる革命家と反乱分子。

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革命にと誘われ国家を変える為にと協力を迫られるも、それを行えば反逆者として破滅が待っており、でも成功すれば一躍豊かな生活が出来ると悪魔の誘いにどうのるのかと、シナリオも充実した作りとなっており、マルチエンディング方式のゲームとして楽しめる内容となっています。

入国審査と一見地味な雰囲気があるも、ドラマ性のある物語にやり込み要素のある審査と、ハマること請負のゲームでもあります。


Writing by イバ・ヨシアキ

皆さんこんにちは、イバ・ヨシアキと申します。
カッコいい軍人に憧れを抱いているハリウッド映画が好きなライターですが、宜しくお願いいたします。

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