近年は登山ブームで山ガールといった若い世代もたくさん山に入るようになりました。
ファッション性のあるウェアなど可愛いものも増えて山が身近に感じるようになってきましたね。
時代は変わっても、山自体はそんなに変わっていません、一歩間違えば命を落とすこともあることを忘れないでくださいね。

登山で水分はどこに入れて持ち歩きますか?
さて、皆様は山に入るときに水分はどこに入れて持ち歩いてますか?
ザックの中に入れる方や、すぐに取り出しやすいザックの外ポッケに入れる方、ズボンにつけている方もいますね。今回は、水分について少し話させていただきます。
登山は思った以上に汗をかくので水分は多めに持つようにしましょう。予定よりも時間がかかってしまったり、動けなくなってビバーク(野営)をしたりするかもしれません。
一晩は越せるくらいの水は持っていくのを意識して、非常用にも500mlのペットボトルを入れておくと安心です。
次は行動しながら飲む水分ですが、ペットボトル、水筒、ハイドレーションパック、ソフトフラスコなど色々ある中で、一番多いのはペットボトルではないでしょうか。コンビニでも買えるし、飲んでしまえば潰して荷物も減らせて便利ですが、間違っても山には捨てていかないでくださいね。
では、その飲み物をどこに入れるかか重要になってきます。
一番安心なのはザックの中で、ファスナーが開かない限り、紛失するリスクはないでしょう。ファスナーもザックのてっぺんではなくて片側に寄せることでファスナーが開くリスクも減らせます。

ザックの外ポッケはNG
逆に一番危ないのはザックの外ポッケで、取り出しやすく素早く水分補給ができて便利なのですが紛失リスクも高いです。
山で水を無くすのは死活問題です。どうしても外ポッケに水分を入れたい場合はロープや何かでザックと結んでおきましょう。
万が一ポッケから落ちてしまっても無くさないように心がけて下さい。もし遭難してしまっても水があれば助かるケースは沢山ありますので、水だけはしっかり管理して登山を楽しんでください。
自然の中にはマイナスイオンが沢山あり癒されます。
現代社会のストレスを発散するのにはとても良い環境です。大人だけでなく子供も自然に触れることで色々なことを学べます。しっかり準備して山に登ってみてください。
入山届、山岳保険も忘れずに!

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