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中国の伝統的な不妊治療薬は?

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中国の食文化を表した有名な2つの言葉があります。

一つは「医食同源」。
現代の東洋医学でも、食生活を重視します。
現に中国で夏場に風邪をこじらせ病院で診てもらった際に、薬の処方だけでなく食生活を聞かれ、カラダを冷やす食べ物を避けるように言われた経験があります。

そしてもう一つ「吃什么补什么(補いたいものを食べる)」です。
腰痛持ちには羊の腰部分を、肝臓が悪い人には砂肝をオススメするようなフレーズで、普段食事をするときに冗談めかして言うことが多いですね。

その言葉を実践するような薬の話を、ご紹介したいと思います。

目次

不妊に悩む女性

友人は湖南省の出身で、話を聞いた当時は30代前半の幼稚園児のママさん。
上海の大学卒業した後に今のご主人と出会い、25歳で結婚したものの、3年経っても子どもができず、病院で検査すると卵巣に腫瘍があるのが判明し、妊娠は難しく明確な治療法も存在しないと告げられたのでした。

失意の中、実家に帰省すると、両親と共に見覚えのある老人が家で待ち構えていたそうです。
その老人は、家族はもとより、地域の人達がお世話になっている薬師で、ちいさい頃から貰った薬でピタリと病気が治ってしまい、なにより信用をおける人だそうです。

ある薬師の薬

両親が心配になって呼んだらしく、どんな不妊も治して一年以内に子供を授かる「秘伝の薬」を持ってきたと言うのです。
どうも私を生む時もなかなか妊娠できずなくて、この薬をつかったらしいとか。
そして大きなカバンから取り出したのは、どうみても胎児を漬け込んだガラス瓶をいくか取り出したのというのです。

その時の彼女の体調など聴きながら、いくつかの瓶からすくったブレンド酒を渡され、気持ちが悪いと思いながらも。一気に飲み干したそうです。
ちなみにですが、薬は他のものと比べると高価だけれど、それほど高くなかったらしい。

謎は謎のまま

上海に戻って数か月すると妊娠が判明し、それが今の息子さんなのです。
その薬師について、私も合うことができるのか?と問いただすと、今が幸せなのでこれ以上のことは詮索しないでほしいという。
ゆいつ教えてくれたのは「老鼠酒」と呼ばれている事だけでした。

きわめて胡散臭い話ですが、彼女の目は、ウソをついてるようには思えません。
謎だけが残ったのでした。

※画像はイメージです。

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