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アイルランドはアトランティス?

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あなたはご存知だろうか・・・実はアトランティスが沈んでいなかったかもしれないことを?

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幻の大陸アトランティスはどこにある?

幻の大陸アトランティスといえば、不思議なことやオカルトに興味を持たないような人であっても、おそらく誰もが知っている名前だろう・・・大洪水によって一夜にして沈んだ伝説の大陸。

紀元前360年ごろ、やはりこちらも誰もが知っているギリシャの哲学者プラトンもその存在を書き残している。この大洪水は、聖書にも登場するノアの洪水だったのでは、とも言われているようだ。

この世界的な洪水、大洪水の記録は、フランスの幻の都イスなど、ヨーロッパを中心に世界中に残されている。
スウェーデンの考古地理学者であるエルリンソン博士は、プラトンがアトランティスについて書いた「長さ480km、幅320km」「中央が平地になっていて、周囲を山に囲まれている」といったいくつかの記述が、アイルランドの地理的特徴が一致すると指摘した。

エルリンソン博士は北アイルランドにあるドッガー・バンクという、紀元前6100年ごろに水没した土地があることを突き止め、これが混同されてアトランティスが水没した、という伝説になったのではないかと推測している。

アイルランド神話

この「アトランティス=アイルランド説」には面白い点がもうひとつある。それはアイルランドの「神話」だ。

アイルランドは、世界がどのようにして始まったかを説明する、いわゆる創世の神話がない珍しい神話だ。物語は世界的な大洪水のあと、アイルランド島にさまざまな一族が「上陸」してくることで始まる。
その後は、移り住んできた一族たちが疫病などで倒れ、全滅してしまったり、あるいは互いに争い、最終的な土地の支配者が決まる、というのが主な筋書きだ。

疫病や戦争によるメインの部分はさておき、ここにも「洪水」が登場する。
また神話の後半で登場する、日本でもマンガやゲームなどで馴染み深いヌァザやルグなどのアイルランドの神々は、いくつもの魔法を操り、無限に「おかゆの沸き続ける大釜」や「王にふさわしいものが触れると叫び声をあげるという真実の石」、「必ず相手に当たる槍」など、いくつもの宝物を携えている。

こうした神々の持つ超常の力をそなえた品々を見てみると、アトランティスにあったという「超文明」と重なる点があるようにも思える。

アトランティスはアイルランド?

エルリンソン博士によると、プラトンが書き残したアトランティスについての特徴と、アイルランドの地理は99.98%一致するとのこと。
現時点ではあくまで仮説のひとつに過ぎないが、アイルランドへ旅することはアトランティスに旅することでもあるのかも知れない。

参考
『アトランティスは沈まなかった 伝説を読み解く考古地理学』ウルフ・エルリンソン著 山本 史郎訳 原書房

寒くなってきたのでミルクティーばかり飲んでいます。

※画像はイメージです。

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