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日本の軍事博物館 海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」

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日本では「軍事博物館」は珍しいと思います。
今回ご紹介する海上自衛隊呉史料館、通称「てつのくじら館」は、自衛隊が運営する博物館です。
これからのお出かけのご参考に是非どうぞ。

目次

施設の目的

この「てつのくじら館」、正式な名称は「海上自衛隊呉史料館」と言います。
この博物館は、「海上自衛隊の潜水艦と、機雷処理(掃海)業務を展示する史料館で、海上自衛隊佐世保史料館の水上鑑定、鹿屋航空基地史料館の航空機と並んで何と無料!で見学ができる博物館です。

「海上自衛隊の有している資料の展示・保存等を通じ、海上自衛隊員の教育及び、広く国民一般等への広報活動により海上自衛隊に対する理解の促進並びに地域との共生に貢献することを目的」とその開設の目的が説明されています。

施設の所在地

かつての日本海軍の鎮守府が置かれていた 広島県呉市です。こちらも高名な民間の博物館「大和ミュージアム」もすぐ近隣にあるので、両者を訪れる方が大半と思われます。
具体的には、 広島県呉市宝町5番32号に所在しています。

施設の基本コンセプト

施設のHPでは、「潜水艦の発展と現況や掃海艇の戦績と活躍等に関する歴史的な展示資料を通して、海上自衛隊の歴史を紹介するとともに、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介する史料館をめざしています。」とされています。

最近まで使用していた実物の資料を展示する一方で、インターネットによる情報発信にも力を入れており、広く国民一般に知られていない海上自衛隊の潜水艦部隊及び掃海部隊の活動の中身を一般の方にも分かり易くアピールし、海上自衛隊に対する理解を促進することをめざした資料館です。

施設の目玉

建物の内部から入っていける施設の目玉「潜水艦あきしおは」、全長76m、重さ約2200t、1986年~2004年まで、海上自衛隊でい運用されていた実物の潜水艦を陸揚げしたものです。

1985年に進水したゆうしお型潜水艦あきしおは、各種任務を遂行して2004年3月に除籍され、2006年9月に国内最大級のクレーン船で陸揚げされこの呉史料館に展示されています。
この実物の潜水艦の内部に乗艦して、艦長室や士官室などの潜水艦内生活の一部が見学でき艦内生活を疑似体験できるようになっています。

広島方面にお出かけの際には、是非見学をお勧めしたい施設です。

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