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太平洋戦争以来の空母?護衛艦いずも

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2018年3月2日(金)の参院予算委員会で、安倍首相が海上自衛隊の護衛艦「いずも」の空母化検討を示唆しました。

小野寺防衛大臣は、F-35Bを「いずも」で運用可能かどうか検証中であることも明らかにしました。
これが実現しますと、太平洋戦争以来の日本の空母。航空母艦という事になります。旧海軍がアメリカと互して世界の7つの海を駆け回ったことき以来の出来事です。国土の周りをすべて海に囲まれたこの海洋国家である日本には、防衛用にしろ何にしろ、装備しておいて間違いのない戦力と言えます。

かわぐちかいじの漫画「空母いぶき」は、そうした中国との有事に活躍する架空の空母型護衛艦「いぶき」の姿を描いた作品ですが、まさに作品が近未来の海上自衛隊を表していると言えるでしょう。攻撃型兵器であるとみなされて、その保有には問題があった空母ですが、昨今の緊迫した中国、北朝鮮の脅威から実現の可能制が大きくなったと言えるでしょう。

「いずも」は、いずも型護衛艦の1番艦として2012(平成24)年1月に起工、2015年3月に就役ししました。現状はヘリコプターを搭載した護衛艦で、母港は神奈川県の横須賀基地となっています。

「いずも」のベースとなったヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」型に比べ、全長で51m長く、ヘリコプター搭載量も4機多い14機を搭載可能となっています。また、格納庫の拡大も実施されており、F-35Bを最大で20機程度が搭載可能だとも言われています。

これが実現するとなると、大幅な海上兵力の増強は間違いところです。F-35Bは短距離で離陸と垂直着陸が可能なSTOVL機です。現在アメリカ海兵隊の強襲揚陸艦にも搭載されており、各国空母への搭載も予想されています。

「いずも」の甲板は「オスプレイ」着艦への対応のため、そのエンジン排熱に耐えられる素材となっています。仮にF-35Bを運用すると場合には大幅な耐熱用の改修が必要と思われます。

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