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懐かしのゲーム「影の伝説」

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今回紹介するアーケードゲームは、1985年にタイトーから発表された作品「影の伝説」です。

目次

あらすじとこのゲームについて

物語の舞台となるのは江戸時代末期。
魔界より甦りし魔将「雪草妖四郎」が一騎当千の軍勢を引き連れ、各地を支配下に置き、とある国の姫君である霧姫を攫い、悪逆の限りを尽くしていた。攫われた霧姫を救う為、魔城へと向かう伊賀忍者 影。
はたして、雪草妖四郎を打ち取り、霧姫を救う事が出来るのか?

と、こんな物語で、伊賀忍者の影を操作しながら、魔城へと続く道のりを戦い抜いて、姫を助けるのがゲームの目的です。

サイドビュー方式が使用され、8方向レバーで移動、ボタンで刀と手裏剣などを使い分けます。
「青葉の章」と「紅葉の章」と「雪の章」の3章で分けられ、各ボスとの対決の5ステージ構成です。
当時のゲームなのでループ性、エンディングを終えたら再び姫が攫われてしまう、少し寂しい部分があります。

このゲームの魅力

本作で最も気に入っていたのは、忍者みたく縦横無尽に動き回れる、その独特なアクション性にありました。
森の中を駆け巡り、樹の上に飛び乗り、襲い掛かる忍者を斬りつけていき、手裏剣で打ち倒すなど、忍者好きには堪らないゲーム。しかし操作が非常に難しく、敵の攻撃に当たれば問答無用でミス、厳しいモノでありアーケード版はクリアしたことがありませんでした。

後に忍者を題材にしたゲーム作品が沢山と世に出て行きましたが、この影の伝説は、忍者の厳しさを教えてくれた筆者の名作でもあり、忍びは厳しいのだと教えてくれた名作とも言えます。

影の伝説 (C) TAITO CORP. MCMLXXXIV

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