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呉で見たカナダとアメリカの艦艇

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海上自衛隊呉基地は海上自衛隊の艦艇や潜水艦が主に居ます。
同じ海上自衛隊の基地がある横須賀や佐世保と違い呉では外国の艦艇を見るのは珍しい事です。
今回はその珍しい2隻の呉来訪についてレポートします。

目次

カナダ海軍フリゲート艦「オタワ」

2019年11月6日にカナダ海軍のフリゲート艦「オタワ」が呉基地に入港した。
この「オタワ」は国連安保理決議による北朝鮮が海上で他国の船舶から石油などを受け取る「瀬取り」を行っていないか監視する任務で日本周辺の海域で活動していました。
呉を訪問したのは表敬訪問もありましたが監視任務を行った乗員の休養も兼ねての呉寄港です。

そんな「オタワ」を見ようと寄港最終日の11月9日土曜日に呉へ知人と向かいます。
まずは呉基地の潜水艦が見られるアレイからすこじま公園から見ます。
護衛艦が停泊するFバース側に「オタワ」が居ます。護衛艦に囲まれ埠頭もあって全体像はなかなか見えない。

次に呉基地をクルーズで見学できる「呉艦船めぐり」で近くで見ようと呉港へ向かいます。
呉港にある受付でチケットを購入し、午前10時の最初の便で見るぞと意気込んだのですが・・・
「オタワ」は目の前で出港を始めました。
艦船めぐりの船上で「オタワ」の後ろ姿を見送る形になりましたが、航行する「オタワ」を見れたと言う意味では良い姿も見れました。

アメリカ海軍潜水母艦「エモリー・S・ランド」

呉基地には米陸軍の施設と舟艇がありますが、米海軍の艦船はありません。
そういう意味では米海軍の艦船が来ても珍しいのが呉です。
2020年1月22日に米海軍の潜水母艦「エモリー・S・ランド」が呉基地に来ました。

親善訪問の呉寄港で「エモリー・S・ランド」は海自による歓迎行事を受け、海自隊員の艦内見学も行った。
呉で米軍艦艇と言う珍しさと潜水母艦と言う艦自体の珍しさから1月25日土曜日に呉へ行きました。
今回も呉艦船めぐりのクルーズで見学です。

満排水量2万3000トン弱の大きさがある「エモリー・S・ランド」は護衛艦に囲まれていても存在感は大きい。
一見すると貨客船のような姿だが各所に備えられた機関銃が軍用の艦船であると示している。
この「エモリー・S・ランド」を見る時のクルーズはいつもと違うところがあった。

呉基地の埠頭をなぞる様に進み艦艇を真横から見せてくれる艦船めぐりでしたが、「エモリー・S・ランド」に関しては真横に近づく事は無く一番近くで真後ろを通り過ぎる時でした。
やはり停泊中にテロに遭った過去のせいか警戒が厳しいのでしょう。
それでも、グアムを母港としている珍しい潜水母艦を見れるレアさはたまりません。
呉であっても機会はそんなに多くはないですが外国艦艇を眺める事はできるのです。

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