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「姦姦蛇螺」封印された怨念が呼び起こす恐怖の一夜!魔物化した巫女の悲しみの物語?

インターネットにある都市伝説において、「かんかんだら」という妖怪の話があります。ある立ち入り禁止エリアに封印されている謎の存在で、魔物化してしまった女性の悲しい物語です。興味本位から恐怖の夜を体験した中学生が投稿したことによって知られるようになりました。

目次

姦姦蛇螺とは

姦姦蛇螺(かんかんだら)は2ch、今では5chのオカ板スレッド「洒落怖」に投稿された怪談の一つです。強い恨みを持っている女性の怪物で、6本の腕がありお腹から下は大蛇の姿をしていて、条件が重なると死を呪われてしまうようになっています。

姦姦蛇螺のストーリー

中学生Aは興味本位から友人BとCと一緒に、地元の森にある立ち入り禁止エリアに入ってしまい、封印されていた妖怪を解き放つという恐怖が描かれています。家族とケンカして家を出てきた友人Bから誘われて、Aと友人Cは度胸試しのために立ち入り禁止エリアにやって来ました。彼らは奥の方へ歩いていくと鈴の音色が聞こえるようになりましたが、彼らは気にせず奥へと進みます。

柵があったので壊してBは中へ入ろうとしますが、不気味な鈴の音は鳴り続きます。頑丈だったので柵を壊すことができず、よじ登って先に進むことになりました。しばらく進んいくと、彼らは六本の木に注連縄が設定されている不思議な光景を見ることになります。木を縄で括った六角形の場所があり、その中心には賽銭箱のようなもの置かれていました。箱には家紋みたいな模様が描かれていて、友人Bが箱を開けると中には壺のようなものがあり、真ん中に小さな棒が何本か置かれています。

彼はそれに触ると形が崩れてしまい、その瞬間鈴の音が激しく周囲に鳴り響きました。彼らは驚いて逃げ出すと、木々の陰から見知らぬ女性の顔が現れます。あまりの恐怖に絶叫しながら逃げ出すと、彼らは柵がある場所まで来ることができました。後ろを振り返ると、上半身裸で6本の腕がある恐ろしい形相の女性が向かってきます。森の入口まで走ると、そこには人影があり彼らの親が待っていました。彼らは親に謝罪して、それぞれ自宅に帰ることになります。

次の日Aは友人Bの母から電話があって息子の様子がおかしいと相談されました。Aと友人Cが一緒にBの家を訪ねると、彼は手足を伸ばしたまま痛いと叫んでいます。Aは昨夜Bが棒を触ったことを彼の母に言いました。すると、彼女の顔色は変わってどこかに電話し始めます。

数日後、彼らはBの母からある場所へ連れて行かれ、山奥にある屋敷を訪れました。そこには赤い袴をはいた巫女の女性と、彼女の伯父らしい男性がいて、彼らは立ち入り禁止エリアで起きた出来事について聞かれます。彼らは謎の女性と出会って恐怖を感じたり、楊枝のような棒の話をすると、男性の態度が一変し怒り出しました。男性はBの母に向かって、息子はもうどうにもならないと言います。それは「かんかんだら」と言うもので、昔蛇に食べられた女性だそうです。棒を動かすと命はないと言うのですが、もし女性の下半身を見ていないなら友人は助かると言い、しばらくBを預かると言いました。

この呪いは棒を動かすことと、巫女の姿を見るという2つの条件が揃わないとかからないそうです。棒の形は女性を表現していて、動かすと彼女が現れて姿を見ることになりますが、その夜彼らは上半身だけ見ていて全身を見ていませんでした。彼らが見たのは女性の方で、命を奪うつもりはなかったようです。恐ろしい姿と巫女は同一の存在になりますが、別々の存在という不思議な形態になっています。助かるかもしれないと男性は言い、Bは御払いしてもらって元の生活に戻ることができるようになりました。

姦姦蛇螺

もともとこの妖怪は村を襲う大蛇を倒すために戦った巫女で、彼女が大蛇にお腹から下を食べられると、村民たちは勝ち目がないと判断し彼女の両腕を切り落として生贄にしました。この策略には彼女の力を恐れた自身の一族が関与していたことが分かり、彼女は深い悲しみや怒りによってその姿は変貌していきます。

無念の内に死んだ巫女は大蛇と一体化し次第に村に禍をもたらすようになり、ついにとある巫女に封印され、代々監視されることになった。そして複雑な背景を持つ3人とどこかで共通する部分があったのかもしれない。
こうしてみると姦姦蛇螺というお話は守ろうとした存在に裏切られた、切なく悲しい女性の人生を現した話なのかもしれない。

※画像はイメージです。

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