今回紹介する筆者の思い出のゲームは、1984年にデータイーストから発売されたアーケードゲーム「空手道」です。
目次
空手道とは?
さて本作は、あのストリートファイターより3年の前に販売された、世界初のアーケード対戦格闘ゲームなのをご存じでしょうか?
本作は本格的な空手を再現する事を目的にしており、必殺技は無いのですが、2本のレバーの組み合わせで計20種類の空手技を駆使して戦っていく斬新なゲームでした。
牛が
ステージ構成も空手同様に「練習」「組み手」を行い練度を上げ、初段から始まり組手を行いながら段位を上げ、2段以上の上がれば全国大会へと出場、最終段位の「名人」を目指す事がゲームの目的となります。
そして本作のボスと言うべき存在は「牛」。
浜辺にて牛と対決する、別名「さあ牛だ」というフレーズで有名になりました。
後に稼働したアーケードゲーム「ファイターズヒストリーダイナマイト」の隠しボスに「牛」が登場する事となるとは夢には思いませんでした。
けっこう無理ゲー
このゲーム、技を覚える以上に独特の操作感があって、慣れるまでに時間がかかり、非常に操作しにくいゲームとしても有名でした。試合を2本先取で勝利、1ステージの試合時間は30秒なのですが、ほとんどの最初の一撃で勝負が決まってしまうシビアなゲームです。
あのレバー操作は今も慣れないし、今ならクリアできるとも、思えませんね。
空手道 PRODUCED BY DATA EAST (C) COPYRIGHT 1984
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