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ミリオタにおススメしたい漫画「気分はもう戦争」

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ミリタリー漫画を紹介する中で、忘れていけない作品があります。

あの小説家の矢作俊彦先生が原作を担当し、漫画は日本を代表する漫画界の大御所とも知られ、あの手塚治虫先生も認めた、大友克洋先生が担当した、戦争コメディー作品である「気分はもう戦争」です。

目次

舞台は1980年代

ソ連が中国領内に侵攻し、中ソ戦争が勃発した世界。

(C) 気分はもう戦争 矢作俊彦 大友克洋 アクションコミック 双葉社

その戦争に参戦した三人の男達が、マイペースに自分の内にある思想と思惑の為に、中ソ戦争を引っ掻き回していくと、シリアスさが多いミリタリー作品の中で、終始コメディタッチで描かれる、笑える戦争漫画が今回紹介する「気分はもう戦争」です。

主人公となる三人の男達は、実に個性的なキャラクター像で描かれています。

主人公「ハチマキ」

まず本編の実質的な主人公となるのが、日の丸のハチマキを巻いた青年「ハチマキ」です。

(C) 気分はもう戦争 矢作俊彦 大友克洋 アクションコミック 双葉社

彼は元はアフガンゲリラとしてソ連軍と戦っていましたが、中ソ戦争が勃発したと聴き、いてもたってもいられずに中ソ戦争に参戦に決意します。

愛刀の日本刀を片手にソ連兵と戦い、中国軍とも一戦交えると、実に交戦的な性格をしており、その好戦的な性格ゆえに二大国の軍隊は振り回されていく事となります。

相棒「メガネ」

そんな彼の相棒となってしまったのが、元過激派の危ない性格をした「めがね」。

(C) 気分はもう戦争 矢作俊彦 大友克洋 アクションコミック 双葉社

ハチマキに巻き込まれる形で中ソ戦争に参加してしまい、丸眼鏡に「義勇軍」と書かれた丸ヘルメットを着け、爆発物や火炎瓶などを作り、ここぞと言う時に活躍してくれるハチマキの頼りな相棒でもあります。

アメリカ人のボゥイ

そして最後の一人が、アメリカ人のボゥイ。
大柄で体格に恵まれた、野球ヘルメットを被ったアメリカ白人男性。

(C) 気分はもう戦争 矢作俊彦 大友克洋 アクションコミック 双葉社

M60などの銃火器を愛用し、ハチマキとはアフガニスタンを共に戦っていた経歴の持ち主。
このメンバーの中で、唯一のアメリカ人であり、何故にハチマキと共に戦っているかは明かされてはいませんが、彼とウマが合うらしく、戦場を駆け巡る事となります。

そんな三人が戦う中ソ戦争

その中で、彼等は中国の核ミサイルに関わる陰謀と事件に巻き込まれてしまいます。

(C) 気分はもう戦争 矢作俊彦 大友克洋 アクションコミック 双葉社

それぞれの軍内部で動く政府の思惑と、戦場で野心を抱く軍人に翻弄されながら、戦場を進んでいくハチマキ達。
そんな彼らの活躍を楽しめる、コメディ要素満載なミリタリー作品です。

(C) 気分はもう戦争 矢作俊彦 大友克洋 アクションコミック 双葉社

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