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巫女さん小夜ちゃんの大冒険「奇々怪界」

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今回はタイトーから1986年にリリースされたアーケードゲーム「奇々怪界」を紹介します。

目次

奇々怪界とは?

8ステージで構成され、愛らしくディフォルメされたヒロインの巫女さん「小夜ちゃん」を操作し、お化けや妖怪達から各ステージに囚われている七福神を救出すのが本作の目的。移動型のスクロールシューティング形式のアクションゲームで、遠距離攻撃ではお札を飛ばし、近接攻撃はお祓い棒を使用して戦います。お祓い棒とお札を使い分けが、このゲームの醍醐味となっております。

ステージは神社の境内となっており、おばけや妖怪を退治しながらを進み、道中のどこかに落ちている鍵を入手して、ステージ最後に控えている大物妖怪を退治します。
登場する妖怪やオバケはコミカルで、やっつけてしまうのを躊躇ってしまう程に愛らしいのですが、ゲームの難易度は非常にシビアに設定なのです。

ゲームの思い出

筆者はお祓い棒で敵を倒すのが趣味だったもので、お札飛ばしなどで倒すとなると狙いを外してしまい苦戦を強いられたものです。後に本作はPCエンジンソフトに異色され、ようやくにクリアしたのですが、最終面となる8ステージに挫折しそうになった記憶がありました。

8ステージはループ制の迷路面となっており、ステージ内にある地蔵のどれかに隠された三種類の巻物をお祓い棒で見つけないといけないと、最後までプレイヤー泣かせなゲームでもありました。無事にクリアできた時は感無量だったのですが、スタッフロール後に二週目が始まると、ある意味、悪夢を見た記憶があります。

最後に

後にシリーズ化されたのですが色々と複雑な経緯があり、続編などが出にくかったのにショックを受けたものです。
奇々怪界「謎の黒マント」、奇々怪界「月夜草子」奇々怪界あどばんすと、シリーズ化もされ、様々なメディア展開もあり、上手くしたらアニメ化もあったのかと考えてしまう今作は、難しくとも面白いくてやり込んでしまう名作です。

いば・よしあきと申します。
アーケードゲームが1プレイ100円。ワンクレジットしかできないゲームはやらないと決めていたにもかかわらず、新作だったらと知らない間に数千円も使ってしまっていたと、小さい頃は計画性の無い筆者ですが、宜しくお願い致します。

奇々怪界 (C) 1986 TAITO CORPORATION

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