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幼稚園で体験した不思議な事

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30年の前、幼稚園のお泊まり会の出来事。
ある大都会の南部にあって、当時は森の囲まれた環境が良いと言われていた幼稚園。私はその1期生、出来たてホヤホヤの幼稚園で毎日楽しく過ごしていました。
ただ、地元では「ここで屋根のついた建物を作ってはダメだ」という声もあり、一部からは反対運動もあったようですが、運営側は半ば強引に建ててしまったのでした。
それを知るのはあの出来事が起きた後・・・

目次

お泊り会で起きたこと

幼稚園は、お遊戯会や親子参観など色々なイベントがありますが、最も楽しみなのがお泊まり会です。子どもにとって親と離れてお泊まりするのは、ドキドキ、ワクワクです。
その中の出し物で、キャンプファイヤーしながら園児たちの和太鼓の演奏が行われます。参観も兼ねているので子どもの家族がたくさん来られて、一生懸命に太鼓を叩く園児たちの晴れ舞台を写真に撮られていました。

みんな楽しく終わるはずだったが、様子がおかしい・・・火を焚いている周辺で太鼓を叩いている為なのか元気が無い。
時間に経つにつれて状況が悪くなり、気分不良を訴える子、熱を出してしまう子などが出てきます。体調が悪い子は悪くなる一方で、寝る時間になっても落ち着きがありません。

私も体調が悪くなっていき、当時に記憶が無いのですが、朝になって送迎バスで自宅に帰るっても、高熱で入院になってしまいました。医者によれば原因不明で、点滴を打ち1週間ほど入院してよやく元の生活が出来る様になったのです。
退院しから幼稚園に行くと、私と同じように入院したのが園児が何人もいて、幼稚園側のやり方について抗議があったようです。

しばらくして両親がたくさん撮ってくれたお泊まり会の写真を見たのですが、キャンプファイヤーで写っていたのは尋常じゃないと思われる量の赤いオーブです。今みたいに高性能のカメラが無い時代で「キャンプファイヤーをしていたのだから火の粉が飛んだ物だろう」ぐらいの認識でしたが、後からオカルト系の本で調べてみると、赤いオーブは幽霊等が怒っているなどの危険なものらしく、確かに写っていりオーブは私も含め、色んな園児に絡み付くようなものでした。

親の体験

あれから数年たち私が中学に上がり、親がPTAの関係で作業していた時の事でした。同じ幼稚園に通っていたママ友と偶然会って、当時の話に花が咲いたようだ。例のお泊り会とキャンプファイヤーの話になると、突然一人が愛想よく会話に入ってきた。

当時のママ友だろうと思っていると、その人は「あそこは元々なにかが祭られていた場所であり、火を焚いて太鼓を叩いた事によって地面に眠ってたモノが起きた。入院した子は霊に対して敏感だったのだろう・・・」と話をはじめたのです。
なんかの冗談だと思い、親もママ友も「えー」「こわーい」と半信半疑で話を聞いていたそうです。

その人は最後に「でも大丈夫、私が眠るようにお経(と言ったか不明)を言ったから」と話し終え、親とママ友が「え?」と作業を止めて周りを見返すとその人は忽然といなくなっていました。

謎は深まる

知り合いの地元の民俗学者に聞くと、詳しくは調べないと解らないが幼稚園周辺は曰くのある土地である事は間違いないらしいのです。
当時に起きた事の真相は未だに謎ですが、その幼稚園は今でも存続していてこの話は伝説になっているようです。

※画像はイメージです。

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