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友人に宿った命~子供に伝えられた事

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ある日、突然目の前に子供が現れ、私に伝えた事は・・・。

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友人の妊娠

友達が離婚した。その直後に妊娠が発覚したらしい。
他の友達から聞いていたけれど、本人の意思が大切だから深く問いただすようなことはしたくない。
そんな時、久しぶりに会うことができることになって楽しみにしていた。

友達に会う前の晩、ベットに横たわった私は珍しく寝付けない。何度も寝返りを打っていると目の前に知らない子供が現れ、言葉が発せないのか、身振り手振りでいろいろ教えようとしてくる。

そうしていると子供が伝えようとしている事が頭の中にビジョンのように流れてきた。
明日会う友達の若い頃の映像で、暗い部屋でひとりぼっちで泣いている姿。子供はその時に中絶されたのかな?
次のビジョンは今の友達の様子で彼女の視点からのアングルで、夫婦喧嘩している様子、友達が困っている様子だった。

私は恐る恐る・・・「あそこに生まれたいの?」と聞くと大きく頷く子供。
「今まで、お母さんにずっと教えていたのに気が付いてもらえなかったこと」
「生まれたら迷惑かもしれないと思っていること」を表情で伝えてきたので「わかった伝えるね」と約束した。

友達に伝える

この手の話は、信憑性が低いというよりは、頭がおかしいと思われるだろう。けれど、あの子供がどれだけ必死だったかは伝えるべきだし、約束なのだと思って伝える事にした。

差し障りのないお互いの近状から入り、少しづつ離婚や妊娠の話を切り出し、
「20歳くらいの時、中絶したでしょう?」と聞くと・・・その頃は知り合いですらないので、その事に驚きつつも「死産でした」と。

「その時の子供が今お腹の中に入っていてね、お母さんの子供に生まれてきてもいいか?って聞いてるの。」
「直接、お母さんに何度もアプローチしたけど気付いてもらえなくて私の所に仕方なく来たって言ってたよ。」

そこまで話すと、信用してくれてようで安心した。「私、この子は絶対に産みます。」といってくれた。
友達は3人の子供の母親ですが、どの子も大人しい女の子。そして、やっと生まれてきて嬉しい子は物凄くパワフルで元気のかたまりのような男の子。

それ以来、この時の子供のことは忘れられません。

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