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旧小峰トンネル

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旧小峰トンネルは、八王子と武蔵五日市を結ぶ主要道路である秋川街道の途中の小峰峠にあり、1916年に開通し100年以上経過した古い隧道。全長79.4m、高さ3.5m、幅4.3mの古い規格の狭いトンネルで、トラックなどの大型車両は通行は不能、普通車もすれ違いが困難なほどです。

旧小峰トンネルに差し掛かる前後の道路は、路線バスも通行する主要交通経路にも関わらず、山と山の間を縫うように路が走っているために見通しの悪いカーブが多く、安全性に関しての問題が多かった。
1970年代後半のバイクブーム以降は、走り屋、ローリング族のメッカとなり、90年代頃には車のドリフト族も加わり、夜中の暴走行為が問題にもなっていました。

その後2002年に、道幅も広くなった「新小峰トンネル」が開通し、隧道への出入り口にゲートが設置され旧小峰トンネルは車両での往来が出来なくなります。
徒歩であれば通行可能ですが、元々不便な位置にあるトンネルで、近辺に民家があるわけでもないので自然に寂れていきました。

このトンネルには、以前より幽霊が出るとウワサされ、タクシーの運転手が女性の幽霊を目撃した話は、地方紙秋川新聞、女性セブンで取り上げられています。
1989年、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件をきっかけに全国的に有名なります。
犯人の宮崎勤が旧小峰トンネルで女児を殺害し、付近の山中に遺体を遺棄した事が新聞や週刊誌に取り上げられ、有名なスポットになるのでした。

主に女性の霊が目撃され、事件以降は両手首の無い少女が手を振っていたという話が広まりました。
他にもラップ音の様な怪音や謎の鈴の音が頻繁に聞こえるそうで、心霊写真は高確率で撮れると言われています。

今でも、通行止めとなっているものの廃道となってはおらず、トンネルも埋られていないので、肝試しに訪れる人々が後を立ちません。たくさんのYouTuberも動画を上げ、その中でもタレントの原田龍二さんのYouTube動画「ニンゲンTV」にて様々な怪奇現象が確認できます。

目次

スポット考察

トンネルとその近辺の交通事故で亡くなった方の霊が多くいると言われています。
たしかに事故が発生した事はあるのようですが、怨念を残すほど凄惨な死亡事故が起きたという話は聞いた事がありません。
トンネルの入り口に花束が手向けられて花は、事故の供養の為と、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の被害者によるものと特定ができません。
事件で殺害された少女が彷徨っていると言われますが、事件現場であったかというのは実は確実ではなく、被害者の幼女の遺体が発見されたは2kmも離れた山中。

いったいこのトンネルの幽霊や怪奇現象はなんの由来で、なにが原因なのかは定かではありません。
もし見学に行かれる方は、徒歩もしくは自転車でしかいけませんので、安全を考えて日中に訪問するのをオススメします。

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