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ハヤブサ!美少女!ウエスタン!『荒野のコトブキ飛行隊』に燃えろ

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今やすっかり定番ジャンルとなった美少女ミリタリーアニメ。しかし、『ストライクウィッチーズ』のような特殊な設定のものを除けば、戦闘機そのものを題材にした作品は意外と少ない。

今回ご紹介する『荒野のコトブキ飛行隊』は、そんなありそうでなかった戦闘機、中でもレシプロ機がメインの作品だ。ちょっと珍しいレシプロ機に全力でスポットを当てたこちらの作品、一体どんなアニメなのか。さっそくその魅力に迫って行こう。

目次

キーワードはハヤブサ映え?!もはや飛行機が主人公

さて『荒野のコトブキ飛行隊』は、その名のとおり空路による移動・輸送手段が発達した、西部劇調の異世界「イジツ」を舞台に、空の用心棒である主人公たちが戦闘機を駆って繰り広げる冒険を描いた作品だ。いわば美少女ミリタリーアニメにありがちな異世界冒険活劇なのだが、本作は飛行機の描写へのこだわりが一味違う。

まず、主人公たちが乗るハヤブサをはじめ、作中に登場する飛行機はびっくりするほどぬるぬる動く。最新の3DCGと手描きを組み合わせたこだわりの空戦シーンは迫力満点。実際に自分が戦闘機に乗っているかのような錯覚をおぼえるほど。

また、出撃前の動作チェックシーンや離着陸シーンもかなり詳細に描かれており、そのリアルな描写は必見だ。特に出撃時の動作チェックシーンでは、羽根の些細な変化や、計器の動きまで細かに描かれており「飛行機ってこう動くんだ!」という感動が味わえる。

兵器が戦っている時だけでなく、それ以外の細かなシーンまで細かに描かれた作品は珍しい。飛行機や兵器に興味がある人は、ありがちな美少女ミリタリーアニメと倦厭せずに見る価値がある作品と言えるだろう。

飛行機以外にも!『荒野のコトブキ飛行隊』は物語や設定にも注目

リアルな空戦シーンと、飛行機へのこだわりが光る『荒野のコトブキ飛行隊』だが、その世界設定にも注目したい。
物語の舞台となる「イジツ」は荒涼とした荒野が続くまさに西部劇のような世界。

飛行機や飛行船など空の移動手段が発達した一方、空賊などの空のならず者も跋扈し、彼らから人や物資を守るために主人公たちのような用心棒が戦闘機を駆って活躍する世界でもある。ここで気になるのがなぜ異世界の主人公たちが第二次世界大戦時の飛行機に乗っているのかだが、これには「なるほど」という設定が作中で用意されている。物語の本筋にも関わってくる設定なのでここではあえて言わないが、面白い設定なので気になった人はぜひ自分の目で確かめていただきたい。

また、本作の主人公たちは「空の用心棒」。いわばアウトローに片足をつっこんでいる存在だ。正規の軍人ではない彼女たちの戦い方は、他の美少女ミリタリーアニメとは少し違う。自由でしたたかな彼女たちの戦いに注目してみるのも楽しいだろう。

以上のように『荒野のコトブキ飛行隊』は飛行機へのこだわりと世界観のこだわりが光る見所満載の作品だ。よくある美少女ミリタリーアニメと食わず嫌いせずに見てみれば、きっと楽しめるだろう。気になった人はぜひ一度観てみてはいかがだろうか。

監督:水島努
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(C) 荒野のコトブキ飛行隊製作委員会 (C)「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」製作委員会

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