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霊峰高野山に残された様々な伝説

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我が家はだいだい真言宗で、よく高野山にお参りしていました。
高野山に向かう車の中で、伯母がよく高野山の不思議なストーリーを語ってくれ、今でもその話は覚えています。

目次

姿見の井戸

高野山には姿見の井戸と呼ばれるものがあり、覚鑁坂の途中に木製の井桁状になった井戸があり、この井戸を覗き込み自分の顔が水に映らないと、3年以内に亡くなると言われています。

またこの井戸は薬井とも伝えられており、井戸の水を飲むと体の疲れがとれるそうです。
昔々都からの勅使が高野山にやって来て、旅の疲れから腰を掛けました。その近くに井戸があり、井戸の水を飲むと精気に満ち溢れるようになったとか。

汗かき地蔵

付近には汗かき地蔵というものもあり、地蔵堂にお祀りされているお地蔵様になります。身代わりとなって罪業の責め苦などを受けているので、汗をかいていると言われています。
実際汗をかいているか確認することはできませんが、身代わり地蔵としてたくさんの人が手を合わしています。

覚鑁坂

覚鑁坂は43段ある石段の坂道で、この坂道で転ぶと3年以内に命がなくなる言い伝えです。
43段と言う石段の数は42(死に)を超える意味があり、道を歩く際は、絶対に転ばないようにしましょう。

弥勒石

弥勒石はお堂の中に設置されており、弥勒石を持ち上げた際良い人には軽くなり、悪い人には重く感じるとされています。けっこう大きな石で、幅広い世代の人が持ち上げようと挑戦している姿を見ることができるでしょう。

玉川の魚の背の黒い斑点

玉川の魚の背には焼かれた時にできた串跡が黒い斑点で残っていると言われています。玉川は御廟橋の下に流れている川で、ここで魚をとって焼いて食べようとした男性から空海が魚を買い取りました。

魚を川に返すと生き返った伝説が残っており、その時焼かれた跡が魚の背にあるようです。橋を渡る際に黒い斑点の魚がいるかチェックしてみましょう。

数取地蔵

数取地蔵は中の橋に向かう間の道にあるお地蔵様で、参拝者が奥之院に何回お参りしたか数えています。その数を閻魔大王に伝えており、罪を軽くしたり来世に幸福をもたらすという伝説です。
高野山の奥の院には今も空海が眠っていて、毎日たくさんの人が手を合わし祈りを捧げています。

高野山にお参り

いかがでしょうか?
このほかにも高野山にはいくつもの伝説が残っています。

高野山の境内はとても広く、美しい自然が楽しめて、歴史を学べることでしょう。
観光がてら参拝してみてはいかがでしょうか?

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