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くねくねは絶対に見てはいけない?都市伝説の妖怪?

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不思議なものを愛好する方の中で、くねくねという名前をご存じの方は、少なくはないかと思います。
くねくねとは、インターネット上の伝承であり、2003年頃から噂が流れ始めた一種の都市伝説とされています。くねくねは、インターネットが発信源となった怪談なのです。

くねくねは、田んぼや川の向こうに見える、くねくねとした正体不明のものとされています。それを見てしまい、万が一、それの正体を知ってしまった時、精神に異常をきたし、二度ともとの人格に戻ることは叶わないと言われています。

目次

くねくねとは?

くねくね伝承の発生は、2008年にインターネットに投稿された次のような内容とされています。
投稿者の弟の友人のA君という人物の実体験という形で語られています。

そのA君がお兄さんと一緒に母方の田舎に行きます。窓の外は晴天の美しい田んぼ風景が広がっていたそうです。
A君のお兄さんは窓から風景を見ていたのですが、その時、田んぼの向こうに白い人物が現れ、奇妙なくねくねとした動きを始めました。お兄さんは見ているうちに、その白いものの正体を知ってしまったそうです。

そのものの正体を知りたがるA君でしたが、お兄さんは「わからない方が良い」と教えてくれませんでした。
その話を自分の弟から伝え聞いた投稿者が、A君がその白いものの正体を知りたいなら、もう一度お兄さんに聞けばいいのではと言ったところ、投稿者の弟は、こう答えたそうです。

「A君のお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ」
・・・と。

その後、上記の話は改変され、更に生々しさを帯びたかたちで、2ちゃんねるに投稿されています。

くねくね・特徴

くねくねの特徴をまとめると、次のようになります。

遠目では、人の姿のように映ります。
くねくねと、人間ではないような、不気味で不可思議な動き方をし、時にその様子は踊っているかのように見えます。
動き方があまりにも不思議なので、出会った人は思わず凝視してしまうのかもしれません。

くねくねの色は白色の場合が多いのですが、黒色の場合もあるようです。
くねくねが出現する田舎の土地では、よく知られた存在であるとのことで、地元民には浸透していることが多いようです。

くねくねに会ってしまったらどうなるの?

くねくねと思しきものに遭遇してしまった場合、長い間見つめたり、観察しようとしてはならないと思われます。
くねくねを目撃しただけならば、今のところ、被害を被ったという報告は見られていないからです。
出会ってしまっただけならば、セーフと言ってよいでしょう。

しかし、くねくねが何であるのかを知ってしまった人は精神を崩壊してしまうようです。
くねくねの正体を知ってしまった人は、もうそれまでの人格を失ってしまい、まるで別の何かになってしまったかのようになってしまうとされています。そして、二度と、本来のその人に戻ることはないのです。

それはまさに悲劇としか言いようがありません。

くねくねが出現しやすい時や、その対処法とは?

くねくねは、夏の田舎に出現すると言われています。
くねくねがよく現れる土地ならば、地元の人はその存在を知っていることでしょう。しかし、地元民にくねくねについて問いかけたとしても、誰も語りたがらないと思われます。
現れる場所は、田んぼや川など、背の高い植物が茂る水辺が多いようです。
 
もし出会ってしまった場合、すぐに目を逸らすことをお勧めします。
重複して書いてしまいますが、長く見つめてしまったり、詳しく様子を観察してしまい、万が一、その正体を知ってしまったならば、精神に異常をきたしてしまうからです。

くれぐれも、じっと見つめないようにしましょう。間違っても、観察などしないことです。
くねくねのために、あなた自身が精神崩壊してしまうのはもちろん大変な悲劇ですが、あなたの家族や大切な人々にとっても、それは手ひどい衝撃となるのですから。

くねくねってなんだろう?

この不可思議で、ぞっとするくねくねの怪談ですが、その正体が一体なんなのか、インターネット上でも議論はされていました。主に、2ちゃんねるの「民俗・神話学板」の「くねくね」の専門スレッドで、様々な興味深い考察が展開されています。

様々な土着信仰や伝承、古くから伝わる妖怪などが関係しているのではないか。
自分とうり二つの姿をしているという、ドッペルゲンガーの一種ではないのか。
あるいは、夏によく現れることから、熱中症からくる幻覚なのではないのか等、様々な予想がされています。
どの考察もとても面白く、どれも当てはまりそうに思えます。

また、人似草という植物がくねくねなのではないかという考えもあります。人似草とは、5又に分かれた子供くらいの背の高さの草とされており、稀に大人サイズの大きさまで成長するそうです。その姿は手を振って誰かを招いているように見えるとのことですが、この草が実在するものかどうかは謎なのです。
しかし、もしそんな草が存在するとしたら、不気味としか言いようがありません。

最後に

くねくねについて調べているうちに、ぞわぞわと奇妙な気分になりました。
くねくねの話自体ぞっとするものですが、たまたま今わたしは、水田と用水路の近くにて、この記事を書いているのです。

ここは田舎であり、夏は誠にのどかな風景が広がります。水音がさわさわと響き、どこまでも続く水田には青々とした稲が伸びています。当然、あぜ道には背の高い草が揺れており、時に、それが人のように見えることもよくあります。

「あれっ、今、そこに誰かいたかな」
そう思ったことは、確かにあります。
足を止めて振り向くが、そこには草や稲が揺れているだけです。少なくとも、その時、わたしはそう思います。そして、不審に思った「もの」をよく確認しないまま、通り過ぎてしまうのです。しかし、もし、「あれ、人かな」と思った「何か」のなかに、くねくねがいたとしたら。しかも、それは、十分にありえることなのです。

それを思うと、心からぞっとします。

夏、水辺で草などが揺れている時、白色のなにかが視界に過ることがあれば、決して見つめてはならないのです。

※画像はイメージです。

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