MG 1/100 ガンダムキュリオスを素組み、テールユニットをフルスクラッチしてみました。
ガンダムキュリオスの特徴
ガンダムキュリオスは機動戦士ガンダムooに登場する可変式ガンダムで、武装はビームマシンガン、ビームサーベル、バルカン、オプション的なハンドミサイルユニット、隠し装備とされているシールドが変形するクローとニードルとどちらかというと接近戦のほうが重視されている感もあります。
飛行形態においてミサイルコンテナであるテールユニットを装着すると爆撃機としての役割が強くなります。このテールユニットで珍しいところは一切機動力を増強する装備がないところといえ、単にミサイルのみを搭載したものとなっています。
国連軍との決戦ではビームキャノンとブースターを搭載したテールブースターを搭載しています。このテールブースターもテールユニットと同じくバンダイからの模型化はありません。セカンドシーズンではガンダムキュリオスはアリオスガンダムに進化しましたが、テールユニットはモビルスーツであるGNアーチャーになっています。
MGガンダムキュリオスのキット
MGガンダムキュリオスはポリキャップ不使用となっており、部品数は多いものの塗装が必要な箇所はパイロットのアレルヤのフィギュアと目のフチの黒い部分や墨入れの箇所程度となっている非常に優秀なキットで、ハンドミサイルユニットもついてくるところもいい点です。
変形もスムーズにできるようになっていてロック機構もついているため確実に変形できます。手首の取り外しが必要ないところも変形が楽な部分と言えますが、ビームマシンガンを装備する場合接続部品を使う必要があります。ややシールドが取れやすいといえますが、これに対しての対策は難しい感があります。
テールユニットの製作
ミサイルコンテナであるテールユニットはプラバンで製作したのですが、ABS板などで作る必要はないでしょう。接続は股関節に挟み込む形で行っていて、ディスプレイスタンドとの接続もテールユニットで行うようにしてあります。
紙に大まかに図を書いてそこからプラバンを切り出して、厚みの必要なところは重ね張りをしていってという作業になり、L字のプラ材や、プラ棒で面を立体にしていきます。ミサイルハッチの開閉などは一切無視しているのでなんとか作れました。塗装はファレホのブラックグレー一色です。凝る人は翼端灯などを再現することも考えられます。
MGガンダムキュリオスの今後
MGガンダムキュリオスは色変えで出せるトランザムモード、テールユニット、テールブースターというテレビ登場のバリエーションと、足に大型ブースターを搭載したガンダムキュリオスガストという外伝のバリエーションがありますが2022年時点ではトランザムモードすら発売されておらず、今後発売されるかかなり怪しい部分があります。
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