今回は筆者が夢中になったガンシューティングゲーム、1998年にセガから発表された「L.A.マシンガンズ」を紹介したいと思います。
あらすじ
本作の舞台となるのが2025年のアメリカ合衆国のロサンゼルス。世界中の情報を総括処理する最新のハイテク高層ビル「デルタオセロ」が完成し、大統領を招いたセレモニーが盛大におこなわれていた中、突如として現れた謎のアンドロイドテロリスト集団「R.O.M」に強襲されてしまいます。
大統領が拉致されロサンゼルスを含めた西海岸は占拠されてしまい、事態の解決を試みた合衆国政府は、対テロ最新飛行邀撃部隊「S.I.F.A.T」に出撃を要請・・・。
このゲームのポイント
本作のポイントは高速移動しながら、撃って撃ちまくる銃撃する爽快感、ロサンゼルスの街中で映画の主人公のように弾切れの無い機銃を撃ちまくり、サイボーグの兵士に蹂躙していく面白さにあります。
そして何よりも魅力的なのは、街にあるオブジェクトを破壊できる点と、徹底的に街を破壊尽くす事が出来る楽しみもあり、敵がいるにも関わらず、街を壊す事に夢中になってしまうことに中毒性のあるゲームでもありました。
そしてこのゲームの最大の売りと言えば、巨大な兵器であるステージボスの存在。巨大な武装ヘリ、巨大な人型兵器、戦車に空母と、何もかも巨大な兵器が登場し応戦していく爽快感がたまりませんでした。
しかし・・・
しかし、色々と酷評されてしまうゲームでもありました。
なにせ敵の攻撃があまりにも激しく、必ず被弾してしまう仕様なのかと思ってしまう程に被弾率が高く、すぐにゲームオーバになってしまう。そして何よりも誤射が起こりやすく、民間人を思わず撃ってしまう。
筆者もは手が痺れて動かなくなってしまう程に遊んだものです。
今の時代、この筐体に出逢う事はありませんが、筆者の青春を駆け巡った本作は忘れられない作品です。
L. A. Machineguns (C) SEGA 1998
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