ヴァンシップ乗りのクラウスは相棒のラヴィとヴァンシップに乗って運び屋をしていたがある日高難易度の依頼を受けた事がきっかけで争いに巻き込まれることとなる。
GONZOの奇跡と呼ばれる作品
GONZOが手掛けたアニメ作品の中でも特に評価が高いのが2003年にGONZOの創立10周年記念作品として制作されたLAST EXILEです。当時のテレビアニメとしてはかなりクオリティが高く今でもGONZOで好きな作品は何か聞かれた時は多くの人が答えるぐらい人気があります。
また、この作品の特徴としてあるのが独特な世界観です。
国同士が戦争をする時も基本は空中戦艦同士で戦うのですが、空中戦艦に乗っている兵士が互いに一列に並んで一斉に撃ち合うという戦い方をしており
戦艦同士で撃ち合うのではなく生身の兵士が撃ち合って倒された数で勝敗を決めているような世界です。
さらにギルドと呼ばれる組織が存在しており、すべての技術を独占しており国同士の戦いもギルドの許しがあってからでないとや戦えないようになっています。そして、戦争が始まったらギルドが審判のような役目を果たしています。
このような世界で運び屋をしているクラウスとラヴィはヴァンシップ乗りでいつの日か父親が制覇できなかったグランドストリーム制覇を夢見ていた。
そんな2人はいつものように運び屋の仕事を受けるがこの日はいつも受けない難しい仕事を引き受ける事となる。
これがきっかけでクラウス達はアナトレーとデュシスという2つの国の戦いさらにシルヴァーナとギルドの因縁に深く関わるようになります。
美麗なアニメーション
このアニメの良い点はやはりその美麗なアニメーションです。
そして空中戦艦の迫力の戦いが見れるのもこの作品の良い点です。
またヴァンシップという乗り物で飛び回るシーンもスピード感もあり迫力があります。
さらにここで競うように各勢力が先に手に入れようとしていたエグザイルという存在があるのですが、これも一体何なのか終盤まで分からないのです。これの正体が分かった時、これはこういう話だったのかと分かってすっきりしました。
2期も制作されたのですが、私は1期だけでこの話は完結していると思ったくらい1期が好きです。
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