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幼い頃からの奇妙なおまじない

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小さい頃、鳥取県XX市の小さな集落に住んでいましたが、成人してから県外に引越してしまいました。
大した事ではないのですが、今でもずっと続けている「おまじない」について、誰に話しても初めて聞いたと驚かれるのです。
そのおまじないについて話をしていきます。

目次

そのおまじないとは?

田舎や山道ではよくある事ですが、度々たぬき、イタチ、ハクビシンや猫など、様々な生き物が道端でお亡くなりになっています。そうした死骸を見かけたら、からだ全部を使って手で切る様な「おまじない」をしないといけないとされ、「憑いて来てしまうから」・・・そんな理由なのでしょう。

改めてこの「おまじない」について不思議に感じたのは社会人になってからで、友人とドライブ中に車にひかれた猫をみてしまい、「おまじない」をした時に、運転していた友人に驚かれた事が始まりです。

友人も鳥取県民ではありますがその集落の出身ではないので知らなかったようで、説明したら初めて聞いたと言われ、変な動きだと笑われました。少なくとも鳥取近辺に住んでいる人は全員やるものだと思っていたので、少しショックです。

いずれにしても、子供の頃からの習慣で「おまじない」しないといけないって気持ちが強くあり、助手席側から届く友人の左側だけは体を切ってあげたのですが・・・。
たまたまなのか分かりませんが、次の日にその友人は事故にあって、主に右半身を怪我したと聞かされた時にはかなりゾッとしたのを覚えています。

誰が始めたのか?

それ以降、その集落で一緒に育った友人や幼馴染に「おまじない」の事を聞いてみました。やはり皆、その「おまじない」を知ってはいるけれど、何時、誰が初めたのかまでは、みんな知りませんでした。

県外に引越した今も時折道に死骸を見かけては、身体を切るようにしています。
友人の怪我は、たまたまなのかもしれません。でももしこの話を初めて聞いたのなら、今後の道で亡くなってる死骸を見かけた時に身体を切らずに居たら、ついてこられるかもしれないのでご注意下さい。

書かせていただきありがとうございました。
中々こういうのを伝えるのが下手なもので、読みづらかったら申し訳ありません。
鳥取の小さな集落のちょっとした小話として、少しでも記憶に残れば幸いです。

※画像はイメージです。

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