横須賀基地での生活。

横須賀の海上自衛隊基地での生活ってどんなんだろう?
私、元海上自衛隊員だったのですが、もし入隊を検討している方がいるのであれば、入隊前に参考にしてもらえればよいと思います。

兵舎は海士館というところで生活します。これが分隊事に上と下でわかれるのですが、ここで寝起きします。
朝、外で並んでいる点呼しているのをよくテレビでみかけますが、実際はロビーで点呼します。

点呼をする理由はいくつかありますが、大きな理由は逃げ出したかどうかをそこで見るんです。
しごきに耐え切れず夜中逃げる人がいるので、点呼を取る事で誰が居なくなったのか?などそこでチェックが出来るのです。
ちなみに逃亡は昔では軍規違反になりますが、処罰はないものの警察以上の操作能力を自衛隊は保有しているので、はっきりいって絶対見つけます。

かならず連れ戻し辞めたい人は退官書を書かせるのですが、横須賀であれば基地の総司令官(だいたい3佐がやってます)の退官命令で始めて辞める事ができるのです。
その手続きを踏まない限り、指名手配じゃないですが捜索され続けられます。
そんなわけで入隊前に交友関係を徹底的に調査してきます・・・怖いですね。

基地内には課業をするための教室、カッター場(ボートの事)、運動場、陸上自衛隊も横須賀基地にあり、海士館から匍匐前進の訓練をやっているのも見えます。他には生活に必要な売店もあり、更にスナック、ちゃんと銀行のATMも中にあります。自衛隊の売店は三曹試験の問題集も販売しています。下着類も売ってますが、基本無地じゃないとだめと思ってください。

ちなみにですが、食堂で私が異様だと思ったのが毎日卵スープだったことです。コンソメがちょっときいたスープなのですが、味噌汁にしてくれないかなといつも思っていました。

食事は6時頃に始まりその間にお風呂となっていきます。
短靴を磨いたり、裁縫、ベットメークや掃除したりしていると、お風呂に入る時間が少なくなり髭を剃ってなかったりすると、上官から雷落ちますので電気カミソリは持っていくといいと思います。

基本的に敷地はそれほど大きくはないのですが、ちょっとした学校と思ってくれれば解りやすいです。環境になれるまでが結構きついと思います。
海風が強くて春先はちょっと寒いのが横須賀基地の特徴です。

海鳥が頭の上を飛んでいて内陸に住んでいた私にはやや新鮮な環境でした。

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