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「ローン・サバイバー」を見て憧れる男子

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「ローン・サバイバー」シナリオの賛否はさておいて・・・5年ぶりにサバゲーに復帰したきっかけとなった映画。
シールズ4人が山岳地帯で4対200の銃撃戦。戦闘序盤こそ格上装備の実力差を見せつけるが、数的優位や地形から徐々に劣勢に・・・戦闘シーンは一見の価値アリ。

目次

ローン・サバイバーとの再会

大学時代の数年間サバゲー生活を送っていたのだが、社会人になるとお座敷シューター、もといトイガンを触る時間すら無くなっていた。
社会人3年目、社員寮が手狭になり引っ越をした、寮では日の目を見ることもなかったトイガンとともに、大量のBlu-rayが出てきた。その中にあったのが「ローン・サバイバー」。

2013年当時、劇場で鑑賞し、そのままBlu-rayも購入した訳だが購入直後に一度見ただけで、以降はコレクション棚の肥やし状態だった。引越作業も落ち着き、新調したテレビで再生するのに丁度良いと何の気なしに再生した。

見どころ

映画はシールズの過酷な訓練がダイジェスト形式で流れるところから始まる。
また登場人物は実在した事物がベースになっているため、遺族にとても敬意を払うよう慎重に描かれている。

戦闘描写は物語中盤から始まるが、それまでは登場人物の背景、ひいてはシールズの組織内の様子や、舞台となる作戦の説明となる。それぞれの登場人物の描写がテンポ良く流れ、20分が経過するころには主要のメンバー4人が敵地に飛び立つ。

この出発シーン、まず見どころは隊員が同じ机でこれ見よがしに装備を披露している。描写時間が短いのが惜しいところだが冗長過ぎず、何度でも見返したくなるようにワンカットで納めているところがまた憎い。

敵地侵入、そして作戦開始からは戦闘はないもののスムーズに行軍していく。4人組が敵地でひっそりと山岳地帯を振興していく場面は、装備も併せて眺めているだけで酒が進む。何より、各自が休憩を取る時はM4を抱きしめながら木の陰で寝るのである。これは次世代M4購入当日のサバゲーマーなら誰でもやることだろう。

クライマックスへ

物語が大きく動き始めるのは30分を過ぎたところから、地元住民との想定外の遭遇により、作戦が計画通りに進まなくなる。ネタバレを避けるため、細かい描写は省略するが物語が一気に動き始めるのがよくわかる。

そして50分を過ぎる頃から、タリバンとの接敵、そして激しい銃撃戦へと展開していく。この映画一番の見せ場ともなる戦闘シーンがここから始まるわけだが、プライベート・ライアンやその他の戦争映画と異なり「戦闘開始」の描写がとてもリアルであった。

見通しの悪い森林の中、先に敵を発見するのは主人公サイドではあるが、最初の銃撃から敵の反撃の銃声がどこからか聞こえ始め、徐々に音に集まるように敵の数が増えていく。
戦闘序盤こそ、装備・技量で数的不利をものともせずに何人ものタリバンを数発の狙撃で致命傷を負わせていくが、相手側の弾丸は味方側の致命傷にはならないものの、徐々に被弾し劣勢になっていく、という描写がまたM4対AKのわかりやすい構図となっている。

私の感想

この戦闘シーンはミリタリー好きであれば必見であり、森林フィールドでのサバゲーを彷彿とさせる見事なシーンだったと言える。社会人になってからBB弾を撃ち合うという、いわゆる「子供じみた」趣味はどうかと思う自分もいたが、鑑賞後はやはり、引越荷物の中に埋まっていた愛銃のM4を手に取っていた。

実際の史実と細部が異なる点があったり、脚本の脚色であったり、何かと揶揄されるとかも知れないが、あくまでも実話ベースのフィクションと割り切って堪能できる映画と思って見て欲しい。

ローン・サバイバー (C) 2013 GEORGIA FILM FUND SEVENTEEN HOLDINGS.LLC

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