低山でも起こる遭難、原因は道迷い!

低山でも遭難は起こります・・・その多くが道迷いによるものです。
どういう事なのか解説します。

遭難で多いのは道迷い

毎年何万人もの人が山に登り、そして何人かの人が遭難にあっています。
遭難というと日本アルプスのような高い山で、滑落事故にあい、動けなくなってヘリコプターで救出されるというイメージがあるのではないでしょうか。

実は山で一番多い遭難の理由は『道迷い』なのです。
それも高い山ではなく、里山のような低山での発生が一番多いのです。

なぜかというと、剣岳のような高く厳しい山に登る人はそれなりの装備を揃え、読図技術があり、迷ったと判断したら戻るという知識を持っています。
しかし低山に登るのは手軽なので、装備も持たず、事前に地図等でルートを調べる事もなく、迷ったの行動の知識も乏しい事が理由として上げられます。

道迷いになるケース

道迷いは下山時に多く発生するものですが、登りは頂上に向けて尾根が集まっていきます。
進む方向を見失いにくいのに対して、下りは尾根が末広がりになっており、道が幾つにも別れていくため正規ルートを見失いやすいことです。
また下山中は早く下りてしまいたいという、焦りの心理も影響していると言われています。

実際に低山を歩く人なら分かると思います。
私もそうですが、登りは尾根が集まりながら頂上に向かうので、道ははっきり分かります、気分的にも余裕があるので分かれ道が有ってもどちらに進むべきか判断しやすいと思います。

それに対して下りでは、尾根がどんどん別れて行くので道が幾つにも分岐していきます。また尾根の間に沢に続く道が有って、まるで正しい道のように踏み後が付いています。

分岐で正規ルートは直角に曲がって斜面を下りて行き、尾根を直進で踏み後もはっきりしていて、まるでこっちが正規ルートに見えてしまう。
そっちに行くと沢に出合い、その先は崖で、上級者でも登るも下りるもどうにもならなくなる・・・という事もあり得ます。

私にも経験があります

実際私にも経験がありますが、それほど高くもない登山道も整備されている山ですら、下りで正規ルートを歩いているつもりが知らず知らずのうちコースをハズレ、谷に迷い込んでしまいました。

この時は登山道をまで1時間維持かけて登り返し、無事下山出来ましたが戻るという判断をするまでには、とにかくすぐ横に見えている尾根に登ろとしたりします。

このまま谷筋を突き進めば下山できるのではないかも、ウロウロしてみたり、今思えば無謀な行動をしていたと思います。
後でよくよく地図を見ると、その先は沢になり、最後は崖になっていました。

道迷いを防ぐには

こういった道迷いを防ぐ方法として有効なのは、地図やGPS専用端末を使って自分の位置を常に把握しながら行動することだそうです。

特にGPS専用端末は、携帯が圏外でも自分の位置を表示してくれるので、こまめにチェックするようにすると、ルートから外れた時に直ぐに気づき戻る事ガデキマス。
実際こういったアプリを活用している人は道迷いして遭難する事がほぼないそうです。

※画像はイメージです。

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