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「マイティボンジャック」コミカルなリズムでピラミッドに挑む!

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今回紹介するゲームは、現在はコーエーテクモゲームスとなった、元テクモから発売されたファミコンソフト「マイティボンジャック」。元々はアーケードゲームとして稼動していた「ボンジャック」がベースとなっており、固定画面だったアーケード版をスクロールアクションとしてアレンジしファミコンに移植した、続編としての位置づけとなります。

主人公のヒーロー・ジャックを操り、ハイジャンプを駆使して、アイテムを集めながら、魔王ベルゼブルから兄弟と王家一家を救う事がクリア目的となります。広大なピラミッド内部は全256面で構成され、ゲームオーバー時にはゲーム偏差値でプレイヤーの腕前を評価する仕様は、当時のプレイヤーを楽しませてくれたものです。

このゲームをプレイする中で忘れてはいけないのは、ボンジャックのパワーの源であるマイティコイン。コインをいつ使うのか使いどころ。集めすぎて拷問部屋へと送り込まれ、ジャンプを規定回数までしないといけない。このの駆け引きに筆者はいつも頭を悩ましていたものです。

特に、このゲームの決め所ともなる「王家の部屋」は、非常に頭を使う面でもありました。
この部屋では爆弾を集めていく事となるのですが、火が付いた爆弾を順番に取って行けばワープが出来る、嬉しい仕様となっているのですが、筆者はいつも爆弾をうまく集められずワープできずにました。

敵キャラが変身し、速度の速いキャラクターになれば、逃げる事も容易ではない。画面一杯で襲い掛かってくれば、まさに絶望としかないと、まさに素人お断りな激ムズなゲーム。

このゲームをクリアできた記憶は無く、難解かつ苦難の多いアクションゲームだったと苦い思い出がありますが、あの軽快なリズムで面が進んでいく楽しさは、未だに色褪せない思い出でもあります。

いば・よしあきと申します
ファミコンの思い出を語るならば、対戦型のゲームです。いつも喧嘩になったのはファミコン版「キン肉マン」。ブロッケンジュニア禁止令の余波は筆者にも届き、使用できないにも関わらず選んでしまった友達の事は、今でも忘れられない複雑さがありました

マイティボンジャック (C) TECMO

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