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今だからこそ見て欲しいロボットアニメ「機動警察パトレイバー」

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新型コロナウィルスの事態で自宅で過ごす機会が多い昨今かと思います。そんな中で時間のある方に是非見て頂きたいアニメが「機動警察パトレイバー」です。

「機動警察パトレイバー」はアニメと雑誌連載が同時の1988年に開始された作品です。開始当初はちょうど10年後となる1998年を舞台に描かれていますが、今からすれば設定上で22年、実際の年数では実に32年も前のアニメになります。
この「機動警察パトレイバー」の前には「機動戦士ガンダム」後には「新世紀エヴァンゲリオン」などロボットアニメの超ビッグネーム作品が存在しており、これらと比べるとどうしても地味な作品に映ってしまい、そこまでの人気作品とは言えないかも知れません。
作画やアニメの技巧・技術に詳しい方からはまた別の見方があるかも知れませんが、私のようにストーリーとその意味を重視する視聴者にとっては、今見てもとても新鮮です。先ずなんと言ってもロボットの「パトレイバー」の設定がリアルです。

東京湾を埋め立てる一代プロジェクトが進行する東京で、その土木工事を担う建築機械として人間が乗り込んで操作するという「レイバー」。これを悪用した犯罪に対応するため警視庁が導入したのが、警察の任務に耐え得るべく「レイバー」製造会社に造らせた「98式イングラム」、通称「パトレイバー」です。
「パトレイバー」達は今のパソコンのOSのようなソフトを起動ディスクとして挿入して稼働させ、操縦者の個性を個々に学習して進化していくと言う今のAIのような特性を備えています。この部分の設定だけでも現在のシステムを知る我々からすると、その先進性に驚かされます。

またストーリー自体も警察を舞台とした淡々とした日々を中心に描かれており、よく言われているようにドラマ「踊る大捜査線」のモチーフとなったと言われるのが頷けるリアリティを重視したものと感じられます。
逆に言えばそれ故にロボットアニメとしては劇的な展開が少なく、今ひとつ注目されていないようで残念です。この作品は実は実写映画も制作されていますが、個人的にはちょっと狙い過ぎたそれらよりも、オリジナルのアニメ全47話の方が断然おすすめです。

出演:冨永みーな, 出演:古川登志夫, 出演:池永通洋, 出演:二又一成, 出演:大林隆介, 監督:吉永尚之
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(C) 機動警察パトレイバー ON TELEVISION HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TFC

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