最前線の基地で日夜、にらめっこ監視業務?

元自衛官の私は北海道の最前線の基地でレーダーオペレーターとして勤務していました。
各チームを編成され、チームごとの交代勤務。日勤、夜勤の繰り返しで仮想敵国との距離が非常に近いという事で、常に緊張感あふれる職場です。

領空侵犯すれすれの飛行は日常茶飯事のことでであり、そのたびにオペレーション内では領空侵犯させないように様々な手法で警告を促したり、証拠を残すための写真撮影をするなど、最前線の基地で勤務した人間しか経験できない体験を数多くさせていただきました。

時には実際に防空侵犯をされた瞬間に立ち会うことも多々ございました。

異常なくらいの緊張感と、絶対に失敗できない、ミスが許されないそんな究極の精神状態の中で、勤務しておりましたので精神的に非常に強くなります。

少しの事では何も動じない、不安や恐怖感を顔や態度や言葉に出すことも全くなくなり本当に強くなりました。そんな人格を作り育ててくれたのはやはり自衛隊という組織の素晴らしい規律にあると感じております。

ここぞという時の一体感は目を見張るものがあり、いついかなる時も有事に備えて訓練と演習行動はは必ず行われておりました。オペレーターのみの仮想敵機レーダー上の訓練では、本番さながらの緊張感を持って行っていましたし、時には陸上、海上、米軍との共同演習にも地上参加で飛行中の航空機やヘリコプターや艦船搭載機の航空機のコントロールにも参加をし、国防の為の担い手であると自覚したものでした。

国の為に与えられた仕事を最前線で全うすることは、国民として、自衛官として、誇りが持てる最高の瞬間でした。

そんな自衛官は陸海空問わず、あなたの身近にたくさんおられ、気が付かない場所や時間帯に、日々、訓練と自己鍛錬を行い、地域の皆さんの安心を与えて下さっているのです。本当に心強い集団です。


Writing by ぱぱちょ
元航空自衛官、オペレーターで地下に潜って監視してました。

※写真はイメージです。

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