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世界をめぐる大冒険譚「モンタナ・ジョーンズ」

さて今回の思い出のアニメ作品は、国際共同制作作品としてNHK総合テレビにて放映されたアニメ作品である「モンタナ・ジョーンズ」を紹介したいと思います。本作は日本のスタジオジュニオこと現在はジュニオ・ブレイン・トラストと変更なったアニメ会社と、イタリアなどの複数の企業と提携して作られたアニメ作品であります。

舞台は1930年代の設定。猫やライオンなどの擬人化された登場人物が活躍し、ボストンで個人経営の航空貨物会社を営んでいるモンタナ・ジョーンズが主人公。従兄弟のアルフレッド・ジョーンズを相棒に、上司であるギルト博士から指令を受け、ヒロインのメリッサ・ソーンと共に世界各地の古代遺跡を巡り、伝説の秘宝を追い求めて、七転八倒の大冒険を繰り広げていく冒険活劇となっています。

行く先々では世界の秘宝の収集家と自称するゼロ卿とその部下であるスリムとスラムを従えて、マッドサイエンティストのニトロ博士の作るロボット兵器を操り、モンタナと秘宝の争奪戦のドタバタ劇を繰り広げていく内容の冒険物です。

モンタナは、一見すればどことなくにだらしなく見えるも、状況判断に優れ、運動神経が抜群、危険な古代の遺跡に挑む彼の姿に、幼い冒険心がくすぐられたものです。無論、彼は万能のヒーローではなく、考古学者であるけれど古代の情報に疎く、調べ物をすれば眠くなってしまう、実に困った性格の持ち主。そんな彼をサポートする知的な考古学者アルフレッド、どこか慎重で大胆な行動をするモンタナに振り回されてしまい、お人好しな性格ゆえに騙されてしまう。そんな凸凹なコンビの活躍もみどころでした。

そんな二人の冒険に興味を持ち、付いてくるお嬢様なメリッサの存在も二人を語るうえで忘れてはならない存在で。いつも衣装を変えて登場するお洒落な雰囲気に、モンタナに振り回されてしまう。彼に対する想いを抱いていく、そんな彼女にも見惚れていました。

もうひとつの見どころとなるのは、主人公のモンタナの飛行艇「ケティ」。
スーパーマリンモデルGS6をベースに、アニメサイドでのオリジナルなデザインがなされています。

そして忘れたはいけないのは、やはり敵役のゼロ卿の存在でした。
伊達男と決めてはいても、どことなく抜けている。世界の財宝を手中に収めると口語をするも、いつも寸前のところで失敗してしまう。彼のお間抜けな姿は、かつての名探偵ホームズの悪役「モリアーティー教授」を想い出してしまいます。

そんな中で筆者が好きなシーンは、失敗したときニトロ博士に詰め寄るゼロ卿のやり取りです。

「ニトロ博士、事情を説明してもらおうか」
「いま少し時間と予算をいただければ」
「弁解は罪悪と知りたまえ」
「お前たちこれで終わったと思うなよ」

この掛け合いで、ああ、今回も終わったのだと、寂しい気持ちを覚えて次週の放映を待ち望んでいたものです。
冒険心をくすぐるアニメーションとして傑作だったモンタナ・ジョーンズ、筆者の思い出のアニメ作品です。

イバ・ヨシアキと申します。
昔、冒険家に憧れていた時期があったのですが、実際に考えたら冒険家の人は頭も良く、運動神経も抜群にならないとできない商売だなと、最近思う様になったライターですが、宜しくお願い致します。

(C) NHK・NSW・REVER

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