最近マウンテンパーカがやけにお洒落に見えます。
MA-1タイプのミリタリージャケットも今だから新鮮で格好良いと思ったのですが今着たいのはマウンテンパーカです。
それもカモ柄やカーキなど、ミリタリー感のある物が悩ましいです・・・。
ところでこのカモ柄、年末に南蛮蕎麦入れる池に浮いている鳥のことではなくて、ミリタリーファッションのおけるカモフラージュ柄、いわゆる迷彩柄のことですが、最近やけにお洒落に見えてしまうのはどうしてなのでしょうか。
ファッショントレンドとしてのミリタリーテイストの流行は長く、ここ十年くらいは毎年のように何かしらのアイテムがモードファッションとなっています。
かつて25年以上も前に映画をきっかけでミリタリーが流行ったことはありましたが、迷彩柄に関してはベタな印象でした。
ちょっとアクが強すぎて変に目立ってしまう派手な柄物だったのです。
それが最近ではカモ柄と呼ばれ、完全にタウン化しました。
一昨年位前から、カモ柄のアイテムは無地の物より高級感を感じます。
このカモ柄は、元々はやはりというべきか、フランス軍が第一次大戦中に軍用目的で開発した戦闘服の柄です。
画家やデザイナーによってその模様を考案されたのが始まりということで、どうりでお洒落なはずです。
国ごと、戦闘シュチエーションによってデザインや配色も変わるため、その完成度の高い柄は種類が豊富で見ているだけでも飽きないです。
デザインの本気度が高いせいもあります。
中でも傑作は、各国一致で採用されている雪の上での戦闘を踏まえて開発された、雪上迷彩だそうです。
これだけ価値観や美意識が合うのに戦闘とは?!と思った瞬間です。
カモ柄アイテムは、そのシーズンの限定色として数量を限定して発売されることも多いため、気に入るタイプを見つけたらお勧めです。
icon image : captaintoms.co.jp /【US/米軍実物】ECWCSパーカー
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