ミリタリー色の濃い「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」を語りたい!

今回紹介するガンダムシリーズのOVA作品は、1996年に発売された「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」です。

それまでのガンダムシリーズの作品の中では、ミリタリー色の強い戦場のリアリティと兵器の描写などを徹底的に追求し、他のガンダム作品よりも、熱帯雨林の泥臭く生臭い匂いと、硝煙と油の匂いが混じる鉄の香りを漂わせてくれます。

特徴のある今作は、地球圏での戦いを描いた作品でもあるのです。

(C) 1995 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 創通・サンライズ

一年戦争が始まり、中期へと差し掛かろうとしていた時期。

RX-78ガンダムの完成により、連邦軍による地球圏の反攻作戦が開始され、新たな戦地となる地球へと向かう事になった主人公のシロー・アマダ少尉を中心に物語は進んでいきます。

今作の見どころとなるのは、連邦軍の陸戦型兵器のモビルスーツの活躍にあります。

(C) 1995 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 創通・サンライズ

特に陸戦型ガンダムの持つ、武装のバリエーションの多さは、実にミリタリー心をくすぐってくれる武装の数々と、実に装備が充実していた中で、筆者が好きな武器は、やはり「100mmマシンガン」でした。

ビームライフルではなく、実弾兵器を持ち、ザクと戦闘を行う陸戦型と、やはり実弾射撃ならではの演出と、その陸戦型の勇姿に惹かれてもいました。

そして何より筆者が好きだった武装は、「180mmキャノン」でした。

(C) 1995 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 創通・サンライズ

オープニング画面で、後に「輝き撃ち」と命名されてしまう、あの盾に砲身を乗せて射撃するシーンがカッコイイと思っていたのですが、あれは角度の違いでああ見えているだけだと知った時は、少し悲しかったですが、あの「180mmキャノン」の存在感と、射撃の姿には、やはり否定できないカッコ良さがありました。

そんな陸戦型ですが、筆者が好きなのは、やはり陸戦型のシローの専用機とも言える「ガンダムEz8」でした。

(C) 1995 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 創通・サンライズ

胸部装甲板に撃破したザクのシールドを利用し、ガンダムとも言えるV型アンテナを廃止し、ロッドアンテナを用いていると、大胆な回収をしたガンダムの新しいデザインに、思わずプラモを買ってしまう程に、この無理矢理に即席改修と修理をした様な姿が、非常に筆者の心を振るわせてくれる機体でもありました。

そんな魅力的な陸戦型モビルスーツのバリエーションが多い作品ですが、この作品の中でもう一つ注目できるのは、主人公のシローと、ヒロインとなるアイナ・サハリンの二人の恋物語も見どころの一つとなっています。

(C) 1995 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 創通・サンライズ

敵対し合うジオンの兵士と、連邦の兵士の戦場の恋と、雪山の話は、筆者の一番のお気に入りのエピソードでもあります。

最後のラストリゾートで、幸せを掴んでいた二人を見て、ようやくに戦争が終わったのだと、安堵出来ましたが、アイナがご懐妊していたのは今にも衝撃的でした。

(C) 1999 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ラスト・リゾート創通・サンライズ

調べてみたら、雪山の頃に身ごもったらしいのですが、シローは、ヒロインを心身に撃墜したのだなと、下世話な事を考えてしまいました。

そんな多くの見どころのある「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」は、是非に見てほしいガンダム作品です。


Writing by イバ・ヨシアキ

「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」で好きなモビルスーツは、やはり「ガンダムEz8」です。

「倍返しだぁあ!」と、バルカン砲を撃ちまくる、あのシーンは筆者の名シーンでもあります。

あの武骨な形の武装の多い姿が、なんとも惹かれてしまうライターですが、宜しくお願い致します。

(C) 1996 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 創通・サンライズ

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