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娘は私の誇りです

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私の長女は高校での最終面談で祖父、父親と同じく自衛官への道を選びました。
幼い頃は絶対に嫌だと言っていましたが、同じ道を選択してくれました。
母親としては心配な点も多かったですが、あえてその道を選んだ娘を逞しく思い成長を感じました。

目次

入隊するまで

高校3年生の梅雨明け後に進路決定した娘。
それまで勉強などほとんどしなかった娘でしたが、進路が決まった後は自身で参考書や過去問題を買っては必死に勉強していました。同時期に私も資格試験を控えていたため、夏休みは図書館に通い親子で競い合うように勉強しました。

自衛隊で行われる学習会も全て参加し、娘にとってそれまでの人生の中で一番勉強したのではないでしょうか。
多分高校受験時より机に向かっていた時間は長かったように記憶しています。
その後、苦労した甲斐あって試験に合格し無事に入隊しました。

入隊してから

入隊後は半年間の訓練が待っていました。

途中挫折してしまう同期がいるとの話をほかの親御さんから聞くと、わが子は大丈夫だろうか・・・でも、信じて待ちました。
時には娘の大好きなものをたくさん詰め込んだ荷物を送ったり、母親として出来る事をして励ましたのでした。

半年後に訓練も終了しいざ配属されると、様々な自然災害における災害派遣。
熊本地震に派遣されるという話を聞くと、居てもたってもいられず同じ被災地にボランティアとして入りました。

娘と同じ状況に近いようにボランティア地で車中泊で1ヶ月過ごし、そのような生活をしてお会いする自衛官の方ともたくさん話をする事ができました。
遠くは北海道から来られている自衛官の方もいらっしゃって、皆、自分の仕事に誇りをもっておられるなと尊敬の念で、胸がいっぱいになりました。

自衛隊の夫

実は娘の父親である人とは離婚しています。
その理由の一つが、仕事が忙しく家庭内別居状態になったことでした。

震災ボランティア体験後、離婚したことを後悔しました。
どうして、彼を支えてあげることが出来なかったのだろう・・・と・・・もう、遅いのですが、今はその父を目指してくれた娘を誇りに母も負けないようにです。

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