不景気と言われて何年経つかわかりませんが、魅力的な職業といえばやっぱり公務員ですよね。
今日はそんな中でも女性視点で、自衛官夫婦についてもご紹介します。
二馬力って?
タイトルにある『二馬力』とは、自衛官夫婦のことをいいます。
自衛官は『特別国家公務員』という位置付けで、給料は階級や職種、勤務地によって違ってきますが、3曹以上の階級であれば奥様が専業主婦でもそれなりに暮らしていけるので、まあまあ良い額を貰っているといえるでしょう。
私は元自衛官ですが、結婚していた時は夫婦で自衛官でした。
夫婦で自衛官だと結構な割合で20代で家を建てられます。
私はそのようなことはしませんでしたが、色々なところへ旅行もしたし、日頃からプチ贅沢も結構していたのでそれなりの暮らしだったと思います。
また、片方の給料で生活してもう片方の給料は貯金にまわす、という夫婦もいました。
女性自衛官になる女性へ
私は特に、これから女性自衛官になる人に強く言いたい!
近年、『女性活躍の時代』とあちこちで叫ばれていて、その風潮はもちろん自衛隊にもきていて、様々な分野で女性が活躍しています。
あなたの居場所も必ずあります。是非、あなたらしく輝く事がきっとできます。
もし自衛隊に入隊して、結婚を考えるようになったらなら、同じ自衛官がお勧めです。
彼氏や旦那さんが民間人だと仕事に対する理解を得にくいです。
逆に、夫婦で自衛官だとお互いの仕事を理解し合えるだけでなく、転属も一緒にできるし部隊の理解も得やすいです。
ただし、演習や各種勤務はつきものなので夫婦の連携は必要不可欠で、子育てともなれば、できれば親の協力を得た方が子育てはしやすいですね。
途中で辞めない方が良い
自衛隊は『特別国家公務員』なので、金銭面としては、毎年昇給もあり、ボーナスもしっかり出るのでとても魅力的です。
しかし油断はせずに、人生計画を立てていくことや不測事態のときにどうするかを考え、夫婦であればばしっかり話し合っておくことが必要です。
途中で辞めてしまうと、上手く次の職がみつかれば良いのですが、そうそう上手くはいかない事が多いです。
民間の給料や待遇は思っていたより良くなく、後悔する事があるでしょう。
入隊したら是非、定年退官まで続けて、多額の退職金(2,000万円程)を貰って下さい。
訓練は大変なこともありますが、安定した給料を貰って昇給もできるのはやっぱりいいですよ。
※写真はイメージです。
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