ノイズの正体

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私はかつて火葬場の職員として働いていた頃、仕事中に「ラップ音」を耳にすることが時々ありました。
ただ、そんな音はまだ可愛いものだと思えるほど、もっと衝撃的な音を体験しました。

いったいあれは何だったのか、確かなことは分かりません。
けれど、自分なりの考察をしてみたいと思います。

目次

静かな昼休みに

穏やかで爽やかに晴れた初夏の頃のことだったと思います。
その日は、火葬の予定もなく、1人で施設の管理当番をしていました。といっても特に仕事があるわけではなく、建物内を掃除したり、見回ったりする程度でぼんやりと過ごしていました。

気がつけば、パンの訪問販売の車がやってきました。
お昼になると定期的にやってくるのですが、周りにコンビニやお店がないので、利用者の方々に好評。
それに、こんな何にもない孤独な日、彼の訪問はちょっとした楽しみでもあります。

2人で聞いた衝撃音

いつものようにパンを買い、取りとめのない話で盛り上がっていた時。

「ドカン、ガラガラガラガラ」

突然、建物の奥から激しい音が響きました。
爆発ではありませんが、確かに何かが壊れたとしか思えない音です。

私とパン屋は顔を見合わせ、立ち上がり、音がした方に向かっていきました。
けれど、どこを見ても異常はないようです。
一人だったこともあって心配して、パン屋も手伝ってくれて、施設のあちこちを確認したのですが、倒れた物も崩れた跡も見つかりません。

2人で「不思議だね」なんて話していると、パン屋はなにかを察したかのように、「ではまた来週」と言い残して、そそくさと帰ってしまいました。

謎のライン

午後になると、私は落ち着きませんでした。
あの異様な音のせいで、「もしかして機器のトラブルでも起きるんじゃないか」と不安が拭えず、事務所でビクビクしながら待機していたのです。

日が傾き、そろそろ終業時間かと思った時、スマホにパン屋からのLINEが届きました。
内容はいつものように次回の販売予定か、パンのメニュー相談だろうと思って開いたのですが、そこに書かれていたのは全く別のことでした。

「さっきは怖くて黙ってたんだけど・・・施設の奥に、たくさんの人がいたように見えたんですよ。」

その瞬間、背筋が凍りました。
私は霊感などまるでありませんが、パン屋はときどき見える人と自称していたのを思い出した。

それからは、事務所の空気が急に重く感じられ、わずかな物音に過敏になり、時計の針が終業を指した瞬間、逃げるように帰宅したのです。

結局は原因不明

あの音の原因は何だったのか、いまだに見当すらつきません。
その後も建物内で破損した箇所や壊れた物品がないか細かく調べたものの、すべて異常なし。

もしかしたら建物が軋んだ音という可能性もありますが、あんな音はしないと思います。
この火葬場ではガスを使用していないので、ガス爆発ではなさそう。

やはり、火葬場に居る「何か」イタズラだと思っています。
他にもいろんな現象があって、場所として、そういう事が起きてもおかしくないのです。

※画像はイメージです。

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