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高校時代に修学旅行で行った沖縄での実体験

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高校生の時に修学旅行で沖縄に行きました。
ひめゆりの塔や、太平洋戦争に関する場所を回り、地下壕を見学している時に起きた私の体験です。

見学に行った地下壕は、その通りの場所で地面の下に向かって掘られていました。
はしごで順番に降りていくと、底の部分は25人程度入れる広さの洞窟。現地の案内人の説明によれば、奥にいくつかベッドがあって病院の役目をしていた。
当時高校生だった私と同年代の少女たちが、戦争当時、負傷した兵士を看病していたそうです。

目次

私に起きた事

一通りの説明が終わり、奥に細く広がっている病室として使っていた場所に行く事になった時、私の身に異変が起こりました。ここは実際に見学出来る機会があまりなく、とても興味があったのに、体が奥に進む事を拒んでいるかのように動かない。
だんだん気持ち悪くもなってきて、ついにその場にしゃがみ込んでしまい、先生に連れられて先に地上に戻ることになりました。

地元のボランティアガイドの方の所に連れていかれると、その方は突然、私にサトウキビの葉を左右にぺしぺし繰り返し当てながら、お経の様な言葉を唱え始めました。
優しくですがサトウキビの葉ではたかれる、シュールな状況に笑いがこみあげて必死に我慢していると、だんだんと涙が流れてきて止まらなくなった。

お経の様な言葉が終わった頃には涙も止まり、先程までの体調不良も消え去り体が軽くなっていました。

何かをつたえたかっのか?

他の生徒の見学が終わるのをバスで休んで待っていると、運転手の方がたまにそういう生徒がいる。昨日、案内した他の学校でも、そういう生徒がもう一人いたそうです。

たぶんそこで亡くなった方が、生きている私達に何か伝えたい事があったのでしょうか?
自分の体が自分のものでは無いようなとても不思議な体験でした。

※画像はイメージです。

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