ひとりの時にかぎって

これは結婚してから2人暮らしを始めた、賃貸マンションで体験した不思議な話。

新婚生活のはじまり

今から10年ほど前に世田谷区にある2DKの賃貸マンションで夫と2人で新婚生活をスタートし、しばらく過ごしたある夏の日の夜、その不思議な出来事がおこりました。
夫は月に2～3回夜勤勤務があり、その日は夜勤で自宅には帰宅せず私は家で1人。リビングでテレビを見ながら、うとうとしながら寝てしまっていました。

寝室に行こうとすると

リビングの隣が寝室になっているので、寝室で寝ようと移動すると、暗闇で電子音がしながらタワーファンがスゥイングしながら動いている！？

「えっ！？？なんで？？なんで？？私つけてないよなぁ！えっ？なんで動いてるの？？」

しかもタワーファンのスイッチは、蓋をあけてから指で押さないとつかない仕様になっているので尚更。
なぜ！？と驚きと怖さで寝室に行けなくなってしまい、その日はリビングの電気をつけたままリビングで寝ました。

あまり意地悪しないで

翌朝夫が帰宅したので話をすると「またあっちの友達よんじゃったんじゃないの??！？」なんて言われてしまいました。

部屋の電気が急にチカチカしたり、置いてあったものが全然違う場所から出てきたり、今回のような事もなぜか夫が夜勤でいなかったり、私が1人の時に限って不思議な現象がおこっていました。
やはり私が見えない何かに、からかわれていたのでしょうか？
真相は不明ですが、びびってオロオロする態度や言動を笑ってみている何かがいたのかもしれません。
あまり意地悪しないで欲しいと切に願うばかりです。

※画像はイメージです。