ブティックで人がいなくなってしまう!?オルレアンの噂とは?

買い物客が急にいなくなってしまうブティックの真相とは?

皆さんはオルレアンの噂と言うのを聞いたことがありますか?日本では「忽然と客の消えるブティック」と言う名前で伝わっています。1981年代に広まった都市伝説の一つなので、これを読んでいる方の中で都市伝説に詳しい方がいたらピンとくるかもしれませんね。
今回はオルレアンの噂について、そしてそこから派生した都市伝説についても紹介します。

オルレアンの噂とは

日本では「忽然と客の消えるブティック」ですが、元のエピソードである「オルレアンの噂」はフランス発祥の都市伝説です。
フランスの都市、オルレアンでブティックに入った女性が次々に行方不明になっているという噂が流れました。

実際にはそんな事件は発生していないのですが、行方不明になった女性が売り飛ばされ、女性の同行者が店員を問い詰めても「そんな客は来ていない」「そんな女は知らない」と言われ、泣き寝入りしたという話が伝わっています。

オルレアンの噂に関する背景

この人がいなくなるという噂が流れたブティックはどれもユダヤ人が経営しているお店で、それ故、ユダヤ人差別もあって噂が過熱したのではないかと言われていて、実際に店を民衆が取り囲んだ暴動寸前の騒動にまで発展しています。

この噂を起こしたのは反ユダヤ主義の人々で、この騒動の後に「反ユダヤ主義者の陰謀」だと新聞で大きく報道された後は騒動も沈静化しているようです。差別的な反ユダヤ主義者だとバレて責められるのが怖くなったのでしょうね。

派生した都市伝説「だるま女」

オルレアンの噂自体は行方不明になったところで終わっているのですが、日本で出来た「忽然と客の消えるブティック」の方は女性のその後のエピソードがあります。
それは「だるま女」。簡単に言ってしまえば人身売買です。

行方不明になった数年後、友人が別の国の見世物小屋で両手両足を切断され、舌を抜かれて喋ることも出来ない女性を発見した。
よく顔を見ると、それは行方不明になっていた女性だった・・・と言う話です。

恐ろしい話ですが、実際にこのような事件が起きたという話はありません。
当時は海外旅行を楽しむ女子大生が増えつつあったので、彼女達に対する戒めで作られた都市伝説はないか・・・と言う説が有力です。

最後に

日本の都市伝説の中ではあまり有名なものではないのですが、2008年には「オルレアンの噂」というiアプリのゲームが配信されていて、2009年には都市伝説を題材にした「流行り神3 警視庁怪異事件ファイル」というホラーゲームでもエピソードの一つとして登場します。

オルレアンの噂の方は配信が終了してしまっていますが、「流行り神」はPSPで発売され、今もまだ買うことが出来るので気になった方は是非やってみてください。


都市伝説やホラーが昔から大好きで、特にジャパニーズホラーにはまっています。
でもお化け屋敷は苦手です。
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